リドグリルにて。

変なモノ好きの血が騒ぎます(笑)。


水平線に沈む夕日。

船内アメニティ。
シティホテル並の品揃えで、しっかりしています。

改装に合わせて、青丸ロゴのブランディングをしたにっぽん丸。
もうこのセンスは大好きです。
アメニティグッズもにっぽん丸ブランドで統一されているあたりがさすが且つ楽しくなっちゃいます。
ただですね、水まわりの設備は、古い......。
バスルームは、1畳ないくらいの大きさです。
正方形のひとつの角をを隅切りした五角形。
入って正面に洗面台。
すぐ左がトイレ。
うまくとれてないけど、洗面台の左下にペーパーホルダーがあるのわかるでしょうか。
これくらいの距離感。

そしてこのシャワー。
トイレとかなり近いし。
立つのが精一杯くらい。
コスタの開放感とは段違いです。
みんな大浴場に行くんですかねー。


なんかね、暗いんですよね。
たぶんブルー系の蛍光灯なんだと思う。
青白い感じというか。
うーん、言いにくいけど貧乏臭い色?
あまり過ごしたくない感じ。
トイレは共用スペースのほうが広くて綺麗なので、できるだけそっちを使いました(笑)

まったりとお茶をいただきながら外の風景を眺めるの図。
ワンナイトなので、激しいアトラクション?とかもなく、基本的に日中は優雅にお過ごしくださいという感じかな。

まわりのおっちゃんたち(ホントにそんな感じの団体ツアーだった)が、あれが◎◎よ!!と力説していますが、けっこう間違ってます...。
下関の六連島のほうから関門海峡に差し掛かるところは、わりと航路が沖側にとってあるので、航路図上はかなりぐるりと遠回りしているように見えます。

「なんや〜ワンナイトだから時間が余るんで、サービスで遠回りしてるんやな!!!」
 いや、違いますから...残念...。


さて、そんなやり取りをまったりと聞きながら外を眺めていると、前方に凄い景観が!!
おもわず皆色めきたちます(笑)。
工場景観ですね。
工場萌えですね。

どーん って感じです。
写真だと伝わりにくいのですが、かなり近くに見えるんです。
工場萌えの人は、関門海峡を通るクルーズに乗るべきです(笑)。
何しろ、ほとんど揺れないので写真がきっちり撮れます。
(関門海峡は潮が早いので、普通サイズの船は結構揺れるんです)

昼間に関門海峡を通過するクルーズは少ないのが残念かなあ。


クルーズ船に乗っているのは、50歳代〜なので(※今回はワンナイトということもあって、わりと若かったらしい)、みんな北九州工業地帯を知っている年代なんですね。
私のときもまだ4大工業地帯でしたよ。
最近は3大になったとか、北九州工業地になったとかそんな切ない噂も聞きますけどね。
もうみんな、はしゃいで写真を取りまくってました。
新日鐵のあとは、住友金属小倉〜と(まあ直におんなじ会社になりますけどね)、工場が続くので撮り放題です。
ただし、なにしろ1月、外はめちゃくちゃ寒くて、ダウンコートを着ていても10分くらい外にいたら凍ってしまいそうな感じです。
みんな、ちょっと出て写真を撮っては戻ってくるのを繰り返すのですが、工場が続くのでいつ入ったら(=休憩を取ったら)いいのかわからない
超立派なカメラを持った方々は、大変そうでした。幸せな悩みですけどね!


さて、突然海が青くなりましたが、工場地帯から抜けたからではなく(笑)、船の向きが変わったからです。
関門海峡は幅が狭いので、両岸に景色が続きます。
海の色も、お天気のお陰で良い感じ。


巌流島。
もう寒かったから、部屋の中から撮りました。
(だって巌流島はいつも見てるし)


かなり建物の形まではっきりわかります。
真ん中のちょっとのっぽの建物が、門司港レトロハイマート。
その周辺が「門司港レトロ地区」と呼ばれる観光地です。
門司に客船が来るときは、この写真の右端くらいにある岸壁につくことになっているみたいです。
ターミナルビルもあるらしい。日韓フェリーが使ってたやつですね。

さて、ハイライトの関門橋!!


船内、セルフサービスになっていて、どこのデッキでもたいてい紅茶が飲めますが、ティタイムだったので、サーブしてもらえました。
たぶん葉っぱも特別。
ここでのスタッフも(たぶん)フィリピン人なので、オーダー時に、微妙に気後れした私。

ちなみに、コスタで基本英語オンリー!を体験した今では、伝わらなくても適当にしゃべれば意志疎通ができるさ!な気分に変わりました。
次は頑張る。(笑)

にっぽん丸の初ごはん♪
日本船のなかで一番ごはんに定評があるにっぽん丸なので、楽しみでした!

シャッターチャンスを求めて、ごはんが揃うまで待つ!
見た目がおいしそうなんです。これ大事!
(某カジュアル船はそこを頑張って欲しいの......)

デザート!


レストランのなかはこんな感じでした。

私たちいつも到着が遅めなので、入口近くの通路よりの配置でした。
日本人は相席を嫌うみたいで、窓際は4人掛けテーブルを2つ繋げていて8人座れるのに、2人で利用しているのが多数。
朝の混んでいるときは、お互いに了解を取ったうえで相席にしているよう。

ちなみに、にっぽん丸の基本ごはんは、このレストラン。
ほかに、追加料金で利用できる、基本的にスイート利用者向けのダイニングがあります(スイートのひとは追加なしです)。
あとはリドグリルでバーガーなども提供しているので、それですませるのもOK。

乗船したとき、早々にリドグリルでごはん食べてるひとも見かけましたが、ワンナイトでごはんが3回、各1回しかない!のでもちろんオールレストラン利用でしたよ。

船内テレビ。
薄型テレビです。
たぶんデジタル対応タイプだと思うのですが...。

定番の航路その1。

航路その2。

デッキカメラのチャンネル。

テレビ番組としては、NHK BSが見られました。
ただ、すっごい画像が荒いので流し見向け。
DVDプレイヤー完備なので、夜は持ってきたDVDを見ていました。

ちなみに、持ち込んだのはコレ↓
ちょうど出発直前に届いたんですよ~。

船内の売店の前にあった福袋......。
なんか超お得らしいんだけど何が入ってるんだろう。

といっても船内の。
博多港は、ワンナイトだからなのか、出発港だからなのか、はたまた日本人だからなのか不明ですが、ナチュラルに放置

船内放送があって、デッキにお集まりください〜とのことだったので行ってみたら人がいっぱい。
スパークリングワインかジュース(こういうところはコスタと一緒だ。クルーズの定番なのでしょうか)を配られ、出港を待つ。
でも乾杯のタイミングとかよくわからなくて、あの手のグラスは意外と持ってるのも邪魔なので、つい飲み干してしまいました。
そしておかわりを貰う(笑)。


ひとっこひとりいない岸壁(笑)。
せめてさー着ぐるみか何か連れて来るとかさー。

あ、着ぐるみ大国(笑)の北九州と違って、福岡は、そういうのあんまりいないんだっけ。

紙テープを貰って投げました。
でも人もいないし、別れを惜しむ相手もいないし、どこを目掛けたものやら。
いや、投げるのはめちゃくちゃ楽しかったんですけどね。
綱取りのために来ていたのだろう作業着のおっちゃんが受け止めてくれます。
いい人だ......。


投げる側も、受け止めてくれないと、楽しくないんですよー。
だってかなりの確率で海に落ちるし

防舷材に絡まる紙テープ。

終わったあとは、スタッフさんたちが回収していました。
投げた後、どうしたらいいかわからなくて、デッキの手すりに結んだ人が多数なのでした。

にっぽん丸の博多→神戸片道クルーズです。

今回は、正午出港で翌朝10時に神戸につく22時間の旅。

夜発で翌夕方につくプランもあったのですが、着いたその日を有効活用できるのは今回の方ですよねっ。

ちなみに、旅のスケジュールは
1月7日(金)12時博多出港
1月8日(土)10時神戸港着
→京都へ移動

1月10日(祝)新幹線で帰宅

となっています。
ちょうど連休を有効活用です。


12時出港ですが、博多の埠頭内はひとがウロウロしてはいけないそうで(歩道はありますよ)、国際ターミナルビル集合です。
ターミナルビルはバスも止まるし、埠頭の中に集合よりはいいんだけど。

11時〜11時30分の間にターミナルビル集合だったので、あまり張り切って早すぎるのも……と、真ん中くらいの時間につくよう行ってみたら、びっくりなことにほとんど最後のお客だったようです。

ターミナルビル入口できょろきょろしていると、
にっぽん丸にご乗船ですか?
と尋ねられ、外のバス停へ誘導。
お馴染みの西鉄路線バスにのせられました。
貸し切りです。

結局、5分くらい待って、2人追加になったくらいで出発。
わりと奥の方に停泊しているにっぽん丸に向かいました。

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 このブログは、北九州市在住のまったり女子の旅の記録です。
 基本クルーズ乗船記。
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 クルーズ乗船の記録ってあんまりなくて情報収集に困ったのでつけてみることにしました。
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