110910(2日目)のアーカイブ

旅にはつき物のトラブル。
シャンプーリンスを忘れたりとかは些細なことです。
私たちの出会った最大のトラブルは、「船内見学会」に参加できなかったこと!!(※このトラブルはじきに解消されますのでご心配なく)

乗船したときに配布されたいろんな資料のなかに、ペラリと入れられていた1枚の紙。
ワープロベタ打ちって感じの紙でしたが、船内見学会のご案内でした。
なんと有料。
50ドルくらい。
まあ、でも船内の見学なんてなかなかできないし、もちろん即行で申し込みました。
ちなみに、その紙には「いつまでに申し込む」か「いつ開催される」かなんて全く書いてありませんでした...。

ご案内ってどうやってくるんだろうね~~といいながら、まったりと過ごしていた2日目の午後、事件は起こりました。(ていうか発覚しました)
夕食が同じグループのNさんが「なんで来なかったの~~?」と言いながら話しかけてこられたのです。
その方は、私たちが船内見学会に誘った方でした。
そう、済州島の寄港(8:00~12:00)後に、あっさり開催されていたのですっ。
全然知りませんでした!!
その方いわく、「開催日は元々2日目って言ってて、時間をあとから部屋に連絡するって言われたよ」とのこと。
2日目とか聞いてないし、連絡もきてないし!!
部屋に何度も電話を掛けていただいたり、船内アナウンス(思い返せば、たぶん騒がしいビュッフェでごはんを食べていた頃だ)で呼び出したりしていただいたそうなんですけど!!!
え~~~~!?
50ドルが惜しいとかじゃなくて(いやまあ惜しいけど)、船内が見たい!見たい~~!!

とりあえず、前方でパスポートの配布をしていたコスタの日本人担当スタッフK太くんが落ち着いたところを見計らって突撃!!

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公共スペースの手を乾かすやつ。
ジェスチャー同様、図解は万国共通...共つ......
イヤあのなんか変なのついてるんですけど。
もしかして、海外では髪の毛も乾かしたりするのかなーなんて...。

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見せた人みんな、ダメってことじゃない?って言うんですけど...。
皆の者よく見ろ。
それにしては、バッテンがついてないぞ!

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初日のショーをやんごとなき事情で見損なったので、満を持して見に行きました。

ショーです。
ダンサーさんがうまい!
冷静になって考えると、船の中なので緩やかに揺れてるんですね、そのなかでバランスとって踊るのってかなり難しいはず。すごいよう。
そして、ダンサーさんの中にエクスカーションで一緒のバスだったカップルを発見!
一気に親しみ倍増(笑)。

ステージ幅も奥行きもあまりないので、迫力満点かといわれるとそうでもないんだけど、きれいだしたのしかった!
絶対また見たいねっと誓ったショーでした。

このショーは2回まわしで行われていて、ご飯の後に見に来られるようになっているのです。
(夕ご飯も2回まわしだから。)
同時進行でいろんなエンタメが行われているので、どれに行こうかってほんとに忙しいこの船...。

食べ物コンテンツが続きますが、クルーズの醍醐味は食べることだもんねえ。

ティタイムの後まったりしていて、とある事件が起こりましたが、それはまた別の話。
遅刻して夕ご飯に向かいました。

夕ご飯のときはいつも何かが起こるのですが(アトラクションが)今回は、ウエイターさんとダンス。
写真は踊っている同行者。
カメラの設定のせいで躍動感あふれる写真に(笑)。

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ちなみに、このテーブル。
ブログを順番に読んでいるお暇ないえ、素敵な読者さんには記憶にあるかもしれません。
前夜、2枚の座席カードを手にした私。
どのカードを切るか!?

昼ごはんを済ませてまったり「Today」を熟読すると、ラウンジにてピアノの生演奏とティタイムとある。
行かねば。

とはいえ、先ほどビュッフェでご飯を食べたばかりで、満腹なんですけどね...と言いながら、取ったのはコレ。
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何でかしらないのですが、妙に私たちのめぐり合わせがよく、いつもこの手のイベント一番乗り...から両手で数えるくらい?の順番に並んでおりまして。
お菓子も選び放題だし(笑)。

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こんな感じでのんびりとピアノを聴きながらおしゃべり。
優雅ですね。

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戻ってくると、なんだか疲れてしまったのでビュッフェで軽く済ませようということになりました。
そう、説明会で「心の平安を保ちたかったらチボリへ行け(※意訳)」といわれていたにも拘らずなチャレンジャーです。
いや、疲れていたのよ逆に。

結果としては、精神的にもっと疲れてしまったわけですが...。
いやー凄かった。喧騒が。

写真のご飯は、食べ物をほぼ1種類ずつちょっとずつ取ったの図。
運動したおかげか、おなかがすいて完食。

ちょっと面白かったのは、飲み物コーナーに「ホットミルク」があったことかな。
わざわざポットに入れて暖めてありました。
中国人って冷たいものは飲まないといわれてますもんね。
(最近の若者はそうでもないらしいが)

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このツアー、ほんとにガイドさんがすばらしかった。
ここでは、村の方にバトンタッチするのですが、済州島は島なので貧しく、いろんな苦労や独特の文化があったという話を明るく、ちょっと下ネタも交えながら教えてくださいました。
話術で引き込む能力が半端ない、って感じでした。

この村は、韓国政府によって「伝統を守りつつ観光地化する」という政策がとられているそうです。
家は人が住まないと痛むので、茅葺屋根で隙間風の入る昔そのままの家に住まわせる分、税金がゼロになっているとか。
特産品を村のブランドで売るとか。

いつも思うのですが、韓国って決定したら実行までのスピードがめちゃくちゃ速い。
十年かそこらで作り上げてしまう力はすごいなあ。

ガイドさんの説明があまりにすばらしかったので、村の特産品の「五味子茶」というのを買ってしまいました。
日本円で1リットル3000円ナリ。
あとは冬虫夏草の粉末とか。1年分で45000円とか言ってました。
ここの冬虫夏草はワタナベケンさんも買いに来るらしいですよ。私は不要ですが...。
たくさんお買い求めの方には、日本への配送も承っております~ということで、分量にかかわらず1梱包3000円。
またしても、同じバスのおば様方が飛びつく。
で、リーダーの人の家にまとめて送るので、また送料をどう分けるかでひと悶着...。
いいじゃん、重さ関係なく1梱包単位なんだから、何箱買ったとかでわけなくてもさー。
そして、船に戻ったらまだまだ時間があるんだからここで揉めなくてもさー...。
と思いながら、交渉に必死なおば様方をおいてバスに戻って待っていると。
満面の笑みのリーダーさんが帰着。
そして一言。
「送料、無料にしてもらったから!」

......あんたたち、いったいどれだけ買ったのよ......。

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すごい眺めです。
台風の暴風雨にも負けず、階段を上り上り。
同行者が、普段はマダム系に見せかけて実は超健脚ということが発覚。いや、そういうことは出発前に私の耳に入れておいてください...。
結局、あまりの風の強さに、雨合羽はめくれ上がり敗れてしまう始末。いや破れて。...確かに、風との戦いに負けたなカッパよ。。。と言ってやりたくなる風でした。
雨より風だなあ。雨はボタボタの、大粒な感じで。
ほんとに、台風中継で暴風雨の吹きっさらしのなか、マイク片手に立たされているアナウンサー、そういう気分そのもの。
ねえ、私何か悪いことした?
と聞きたくなる感じでした。

でも景色はすごく良かった!
青空の中で見たかったなあ。
もともと入り江で風が強いところに台風の相乗効果があった模様です。

ちなみに、ここには売店があったのですが、ウォンのない私たちに何か温まるものが買えるはずもなく。
済州島では、みかんの栽培が盛んだそうで(しかも日本のみかん)カゴ売りをしていて美味しそうだったのですが、それが買えるはずもなく。
ちぇって感じでした。
まあ、旅先での散財防止になったと言えばなったのかな。

ちなみにみかんは、バスの隣の席のおっちゃんが分けてくれたので食べることができました。
皮の薄い小ぶりなみかんで、ちょっとの酸味があって美味しかったです。

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というのも、船の着いた港は結構市街地から離れているので、移動だけでも時間がかかるらしい。

同じグループでエクスカーションに参加しなかった方にどうしたのかを聞いたら、市街地まではバスが出ていたそうです。
同室の方が韓国語が話せるからと、二人で市街地でのんびり昼ごはんを食べて戻ってきたとのこと。
行きは一方通行、帰りは枝分かれ状態なバス。(路線バスって、知らなかったらそんなものですよね)
バスには乗って帰れず、帰りはタクシーに。
しかしながら、そのタクシーは「船の着く港」が全然伝わらなくて困ったそうです。
あからさまに怪しげな、流暢な日本語を操るタクシーを避けて、流しのタクシーを拾ったのが敗因らしい。
(でも、流しのタクシーを拾え!は旅先での鉄則だそうです)
まあ、ぼったくられてはいなかったし、港にも着いたので結果オーライですが。
ちなみにその方は、ちゃんと行きのバス停の写真をデジカメで撮っていたので、その画面を見せて「このバス停に行ってくれ!」といってようやく伝わったとのこと。
(旅先での写真って意外なところで役に立つっ)
いま、済州島は観光+クルーズで人気と聞くけれど、意外と浸透していないのかな、と思った出来事でした。

ちなみに、私の参加したエクスカーションツアーは、
片道45分のバス→世界遺産の公園の山登り→30分のバス→伝統村→45分のバス
という感じ。
結構移動が長くて疲れました。
まあ、みなとって大体、町のはずれに会ったりするよね...。
たぶん門司港レトロがレアなんだわ。

などというものはありませんでした。。。

ターミナルは通ったのですが、いわゆる「パスポートコントロール」は船側が全部やってくれるので、パスポートはなし。
乗船証が唯一の身分証明になるのかな?
エクスカーションツアーの人たちは団体行動なのではぐれることもないだろうし、よくわかりませんが、個人行動の人たちはどうしたんだろう...。
なにしろ初海外なので、パスポートの重要性とかいまいちよくわかっていないkcoでした(←そういう問題でもない気がするが...)

そしてターミナルビルでは、多分、本来何らかの手続きが行われると思われるスペースに誰もひとはおらず。
その経路の中に金属探知機(飛行機に乗るときくぐるやつ)みたいなものがあって、別に通れとも言われていないのに通ってみたくなるのは日本人だからか?
みんななぜかそこを通っている。
(通ってない人もいました。広い通路があって、3分の1くらいの幅のミニトンネル状のものがあって、別にトンネルくぐらなくてもいいのに半分以上の人がくぐってしまう状況、わかるかしら)
で、私の数人前くらいの人からなぜか突然ピーピー鳴り出してですね。
走ってきたスタッフの方、いきなり電源を切ったんですよ!
ええ?
(ていうか機能してないのに電源入れてたのも驚きだが)
いいのかそれで。

(えーと、なんかちょっと記憶あいまいになってきたのでこの辺りのくだりはちょっと間違ってるかも。違うよーというのがあったら教えてください)

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さて、そういう場所をするりと抜けたのがココ。
出口のところでお水を配っていました。
済州島のお水って有名なのかな。なんか見たことのあるパッケージな気がする。
同行者と、「たぶん歓迎なんだけど、(言葉がわからないせいか無言かつ無愛想)もらってる人たちに伝わっていないよね...」と話してホロリ。

ちなみに、エクスカーションツアーの集合場所で、お水売ってたんですよねー。
船内販売用の500mlボトル。
私はそれは買わなくて、日本から持ってきてたミネラルウォーターのボトルに、部屋用に買ったお水を詰め替えて持っていってたんだけど。
あの時買った人ちょっとショックかなあ。
(まあ、取り立てて高いわけでもないし、どうせ消費するんだけどさ)

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