まったりとお茶をいただきながら外の風景を眺めるの図。
ワンナイトなので、激しいアトラクション?とかもなく、基本的に日中は優雅にお過ごしくださいという感じかな。
まわりのおっちゃんたち(ホントにそんな感じの団体ツアーだった)が、あれが◎◎よ!!と力説していますが、けっこう間違ってます...。
下関の六連島のほうから関門海峡に差し掛かるところは、わりと航路が沖側にとってあるので、航路図上はかなりぐるりと遠回りしているように見えます。
「なんや〜ワンナイトだから時間が余るんで、サービスで遠回りしてるんやな!!!」
いや、違いますから...残念...。
さて、そんなやり取りをまったりと聞きながら外を眺めていると、前方に凄い景観が!!
おもわず皆色めきたちます(笑)。
工場景観ですね。
工場萌えですね。
どーん って感じです。
写真だと伝わりにくいのですが、かなり近くに見えるんです。
工場萌えの人は、関門海峡を通るクルーズに乗るべきです(笑)。
何しろ、ほとんど揺れないので写真がきっちり撮れます。
(関門海峡は潮が早いので、普通サイズの船は結構揺れるんです)
昼間に関門海峡を通過するクルーズは少ないのが残念かなあ。
クルーズ船に乗っているのは、50歳代〜なので(※今回はワンナイトということもあって、わりと若かったらしい)、みんな北九州工業地帯を知っている年代なんですね。
私のときもまだ4大工業地帯でしたよ。
最近は3大になったとか、北九州工業地域になったとかそんな切ない噂も聞きますけどね。
もうみんな、はしゃいで写真を取りまくってました。
新日鐵のあとは、住友金属小倉〜と(まあ直におんなじ会社になりますけどね)、工場が続くので撮り放題です。
ただし、なにしろ1月、外はめちゃくちゃ寒くて、ダウンコートを着ていても10分くらい外にいたら凍ってしまいそうな感じです。
みんな、ちょっと出て写真を撮っては戻ってくるのを繰り返すのですが、工場が続くのでいつ入ったら(=休憩を取ったら)いいのかわからない。
超立派なカメラを持った方々は、大変そうでした。幸せな悩みですけどね!
さて、突然海が青くなりましたが、工場地帯から抜けたからではなく(笑)、船の向きが変わったからです。
関門海峡は幅が狭いので、両岸に景色が続きます。
海の色も、お天気のお陰で良い感じ。
巌流島。
もう寒かったから、部屋の中から撮りました。
(だって巌流島はいつも見てるし)
かなり建物の形まではっきりわかります。
真ん中のちょっとのっぽの建物が、門司港レトロハイマート。
その周辺が「門司港レトロ地区」と呼ばれる観光地です。
門司に客船が来るときは、この写真の右端くらいにある岸壁につくことになっているみたいです。
ターミナルビルもあるらしい。日韓フェリーが使ってたやつですね。
さて、ハイライトの関門橋!!
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