船内のアーカイブ

おはよう体操は、前回も興味があったのです。
でもいけなかったので、今回は頑張ってチャレンジですよ。

朝7時にデッキにて青空の中実施です。
相変わらず体調不良気味の私には意外ときついデッキの風。
30分間の体操タイムですが、前半はストレッチ、後半というか終盤にラジオ体操でした。
ストレッチが、年配の方にもついてこられるように、とにかくゆーっくりと身体を伸ばしたり、深呼吸したりするというもの。
やってみるとわかるんですけど、ゆーっくりやるって結構難しい。
でも、胸を開いて大きく呼吸すると、もう目の前は屋久島。
すっごく気持ちが良かったです。
デッキは朝露に濡れていて、少し肌寒い感じはしましたが。

ラジオ体操も、久しぶりにやると結構楽しい。
1箇所だけ、にっぽん丸オリジナルの動きが入ります。
ジャンプするところね。
みんなでいっせいにジャンプすると、下はダイニング「瑞穂」なので怒られちゃいます。
ゆっくり足踏みで代用。

ちなみに翌日の甑島寄港の日は、入港が8時なのでおはよう体操が6時半からに繰り上げ。
あっさり明日の参加断念。

ネットで漁ってもなかなか出てこない、レアなおはよう体操の様子はコチラ。

さて、2日目の朝ですよー。
モーニングタイムには前回の乗船でお気に入りだったホライズンラウンジにてモーニングティを飲まねばと思って早起きしました。
相変わらずやや疲労気味ですがー。

モーニングタイムのみ提供のオリジナルティ。
(銘柄覚えてない)


右に見えるグラスは、ビネガーです。
水で薄めて飲むビネガーで、なんとなく健康づくりにチャレンジしたくて飲んでみた。
酸味が苦手(←なら飲むなという感じですが)なのでうすーくうすーくしたので、まあまあな感じ。
これが後日の失敗に繋がるわけですが、とりあえずこの時点では良し。

食欲はなかったので、デニッシュなどは食べず、おはよう体操の時間まで、まったりと過ごしました。

本日のメインショー(というか、たぶんクルーズを通じてのメイン)はエスコルタのライブでした。

げいのうじんさんのライブなので写真はありません。

母は気に入ったようです。
わたしはーえーと。
この方達、水泳の選手権でも歌ったそうなので、結構メジャーな方なんだと思いますが、私はニホンゴの持ち歌よりも、後半で聞かせてくれたイタリアの歌の方が好きだったなー。
イタリアの歌というか、オペレッタ系の小気味良い感じの巻き舌の曲。
古典っぽかったです。

テノールの方の(その後、デッキでやたら見かけたのはこの方だったと思う)歌は素晴らしくうまかった。(私的に)

歌の上手い下手以前に、たぶん曲の好みの問題だと思います。

ちなみに、翌日のメインショーの落語家の方は、結局3晩とも講演をしていたので(メインホール1回、ラウンジで2回)、うちの母は繰り返し、エスコルタさんももう1回くらい歌えばいいのにーと言っていました。
むちゃ言っちゃいかんよおかーさん。

初日の夜。
ちょっと豪華なディナーの後、カクテルパーティが実施されました。
前回は母がダウンしてしまい、テレビで見ましたが、今回はちゃんと出席しました。
基本的に、夜のショーが終わるまでがドレスコードタイムです。
なので、周りは華やか。

ドルフィンホールに入ると、カクテルのオーダーをたずねられます。
カクテルは、強いのと弱いの(ショートとロング)、ノンアルコールカクテルの3種類。
私はとりあえず中間を選びました。
特に決まりはないようで、頼んだものが口に合わない場合(そういうこともあるよね)、別のものもオーダーできたようでした。
オフィサーの挨拶が終わるまでくらいがカクテルタイム。
その間はおかわりできたようです。
私は飲み干してぼーっとしていたら「おかわりはいかがですか?」って聞かれたので、お願いしました。
ええ、強いのも飲んでみたかったなんていわない。

1列に並んでご挨拶。
船長さんのコメント、あまり覚えてないんだけど、「にっぽん丸は黒くなったといわれますが、です。」というのが記憶に残っています。
ロイヤルブルーだっけ。

乾杯の後、オフィサーの人たちがぐるぐると室内を(その場でではない)回って、乾杯をして回っていました。
私のところにも来た(と思うんだけど)、微笑まれた瞬間振り返ってしまい、なんだか変な感じに。
だって、周りのひとに挨拶したのかと思ったんだもん。
2回目の船ですが、まだまだ初心者です。

さて、避難訓練が終わりましたら一目散に客室へ。
なぜなら、晩ごはんが18時開始だからですよ!
今日はセミフォーマルの日。
お着替えに時間がかかります(←私以外は)。

夕食は18時スタートですが、19時までに入ればいいことになっています。
18時にオープンして、オーダーストップが19時という感じでしょうか。
普通のレストランと違うのは、メニューが選べないことですね★
(※洋食の日、当日午前までの申し込みでヘルシーメニューにできるらしいことが発覚。インフォメーションカウンターでメニューを閲覧の上、申し込みができるそうです。今日は初日なので、当然できませんが)

今日はウェルカムディナーと言うことで、どうやらちょっと豪華だったようです。
(後日の洋食ディナーと比較すると。でも私には口直しのシャーベットがついている以外の違いはよくわからない


さて、前菜。
ちょっとエビエビしくて、エビ臭が母の口に合わなかったようです。

左上に見えるのは、グラスワイン。
母は常用薬の関係上、夜のアルコールは不可なので、私のみグラスワインをオーダー。
今回のスタッフさんは新人さんも結構いたようで、

・ハウスワイン  の    を  (ボトルではなく)グラス で 1杯

のオーダーが、敷居が高かった模様。
私だけが有料飲み物をオーダーするというシチュエーションが難しいらしく、3日ともオーダー通すのに3~4回繰り返しました。
うーむ、海外だとマナー違反とかなんだろうか。
ちなみに、プチハプニングが。

避難訓練です。

外国船と違って??特に乗船説明会とかはないので、うっかり見逃すところでしたが、船内新聞にがっつりと書いてありました。
またすでに記憶が朧ですが(笑)、出港が17時で、避難訓練が17時30分ごろになっていたと思います。
あんまり深く考えていなかったので、避難訓練があるんだーと言いながら7階のリドグリルに行って、早速ショコリキサーを頼む私。
時すでに、17時25分。
結構のんびりしているお客さんはたくさんいて、ショコリキサーも順番待ち。
何も言わずに、スタッフさんも注文を受けてくれました。
......が、ショコリキサーを出されたのが30分。避難訓練の時間ですよ。
そういえば、と周りを見回すけど誰もあせっていません。
35分になり、船内放送が入りました。
実はリドグリル、船内放送のはいりがあまりよくないんですね。
音がこもって外に流れている感じ。
よく聞こえなかったのですが、とりあえずは、避難訓練がありますよーのご案内かな?で、そのあと少しクリアな音声(多分何かのスイッチを切り替えたに違いない)が聞こえてきて、さっきの集合場所は間違いでしたー、船内新聞に書いてあったようにホールに集まりなさいーと訂正。

そしてその後、けたたましいブザーが。
短く6回長く2回、だったかな(←またしてもうろ覚え)。
避難するようにの合図だそうですが、そんな暗号にしなくてもこのブザー鳴ったら本能的に逃げ出すわーって感じの音です。
で、またしてもクリアな音声で、一回部屋に戻ってから救命胴衣を着て集まりなさいーのアナウンス。しまった、7階だよココ
まあ、そんなことを思っても後の祭りです。
しかもショコリキサーが3分の2余っていたりします。
頭が痛くなりながら飲む私。(←残さない貧乏性)
スタッフさんは、カウンタの前に立って気を付けをしていました。
通常は、たぶんその状態でお客さんを誘導するのだと思います。
エレベータを使っても問題なかったようですが、エレベータ3基に人が集中したようで、全然来ないので諦めて階段で3階の自室へ。
救命胴衣を取り出して装着しました。

階段のところにはスタッフさんが立っていて、誘導してくれました。
ここで、うまく着られていなかった救命胴衣を装着しなおしてもらう母(笑)。
それを見て、何人かスタッフさんにお願いする人が出てきました。
うん、意外と難しいですよねえコレ。


さて、ホールに集合して説明を聞くことに。
この避難訓練、強制ではないそうで、参加してくださってありがとうございますと言われました。
救命胴衣の仕組みの説明を一通り聞いて、最後に救命ボートの場所を説明されました。
一応、救命胴衣に書いてある番号で分けているそうです。
にっぽん丸の救命ボートは、テンダーボートとしても使えるようになっているので、あとから乗ることができます(今回はテンダーボートで上陸する港があるので)。
下から見上げたテンダーボートは意外と小さくて、何人乗れるんだろうとちょっと不安になる大きさでした(後からその誤解は解けますが)。
日が暮れてかなり寒いなか、船員さんが、この番号はこの船ですよーと説明してくださいました。
やっぱり、あのコスタコンコルディアの事故の後ですから、皆さん真剣に聞いていました。
......そして誰もが、期待にたがわず、日本船は大丈夫だと思うけどねえ、と続けていましたけど(笑)。


朝日です。
ワンナイトクルーズ、朝起きてご飯を食べたら下船です。
ちゃんと早起きして写真を撮りましたー!
(といっても、冬なので朝は遅く、7時過ぎでした)

ちなみに朝のストレッチは7時からスポーツデッキで開催だったのですが、天候不良で屋内になった模様。
様子見たかったんだけどなー。


船内の一角に、入港記念盾を飾っているコーナーがあります。
「ふじ丸」でも見たのですが、廊下の壁一面がそんな感じ。
ばしばし写真を撮りましたが、そのなかの一枚です。
きっと新しいものを貰ったら架け替えるんだろうなあ。

写真のほぼ中央の肌色の陶器みたいなのは「山口県萩市」のものでした。
萩焼をあしらってるんですね。
上品でステキです。


北九州市の盾も発見。
関門橋ですね。
新しいものがきたら架け替えるのだとしたら、平成14年とありますが、それ以降入っていないのかしら。
たしか、今年の年末にサンタクルーズで門司港に寄港するはずだから、そのとき新しいものをもらえるんでしょうね。


ここでしゃがみこんで写真を撮っていたら、最後にブランケットを持ってきてくれたスタッフの方(制服(+日本人)だったのでちょっと偉い方かな?が声を掛けてくださいました。
「お部屋の温度は大丈夫ですか?」
部屋が寒いというトラブル(後日書きます)が解消されたかの質問でした。
若干寒かったけど、最初よりはマシです。ブランケットもいただいたし。

結局、ブランケットを貰ったことで暖かく眠れたので、結果オーライということにしておきます。


横向きで失礼。
船内にある自動販売機スペース。
このとなりにマッサージ機があって、密かにリラクゼーションな時間を過ごしたのでした。

自動販売機は4台くらい並んでいて、国内用と海外用になっていました。
海外に出ると、税金がなくなってアルコールが安くなるのです。

しかし、この暗さ。
バスルームでも感じたわびしい感じというか......。
ワンナイトなのにマッサージチェアを2〜3回利用したくせに(笑)けなすのもなんですが、ちょっとじめっとしたイメージのある場所です。
なんていうか......裏方スポットなので、内装に手を掛けていない、というか。
日本家屋って、「陰」の場所があると思うのですね。
最近では減ったけど、勝手口とか、台所とかの暗い感じ。少なくとも、居間のように「陽」ではない。
壁を飾ることもなく、あ、えーと夜の病院とかそんなイメージというか。

なにかひとつ、変えれば明るくなるんじゃないかなあ...。
たとえば蛍光灯を白熱灯に変えるとかさ...。色味を暖色にするとかさ...。
活用したわりに微妙なイメージのあるコーナーでした。


ホールでのカクテルパーティーです。
が、うちの母がダウンしたため、部屋で過ごすことに。
何気なくチャンネルを回していると、デッキカメラのチャンネルが、カクテルパーティーの生中継に変わってました。
写真はオフィサーの紹介中。
キャプテンの挨拶で、瀬戸内海の橋は、1個目は12時すぎ、2個目は3時、3個目は翌朝通るので、1個目だけでも、夜更かししてみてくださいという内容。
チャレンジ!と思いましたが、昼間にはしゃぎすぎたのか(笑)日付が変わる前にダウンしてしまったので見られず。

昼出発だと、関門橋が16時ごろな代わりに、他の橋が夜中なんですね。
だから最近は18時出発のワンナイトが増えたんだなぁ。
それだと6時間ずれるから、関門橋が夜10時ごろでそんなに遅くなく、他の橋も午前中になるんですね。
となると、北九州市自慢の工場景観(笑)は夜9時頃になるので、見られないかな。
夜9時っていったら、ワンナイトクルーズでは特にハイライトですよ。
カクテルパーティーがあり、少ない時間を有効に使うべくカジノに行ったり。
工場って、見せるためじゃなくライトアップされてるんですよ。
たぶん、24時間体制で稼動してるからかな。
なんで、夜に見るとすごく面白い風景なんだけど。

ちなみに、関門海峡の近くに住んでいると対岸に景色が見えるのは当たり前、なのですが、一般的ではないようで。
地図では、狭〜い海域に見えるのですが、外に出て見ても一面の海っ。
明かりひとつ、見えません。
にっぽん丸の屋上部分は、屋根を付けられる中央部分と、船尾のデッキ部分が扉で隔てられています。(寒さ対策?)
風に当たるには、その扉を通って船尾のデッキに出るしかありません。
(オボロな記憶では)船尾デッキから、階段を上がると一番上のデッキに出ることができます。
まあ冬だったーっていうのもあるのですが、夜9時を超えると人もおらず、さらにデッキは薄暗い(苦笑)。
これはイベント構成のせいや、つくりの問題でもあるんでしょうけど、なんか寂しい気分に......。
この時間帯を、陸の美しい明かりが見える関門海峡通峡にあてたほうが......ての、そりゃそうだよなぁ。
ワンナイトだし年配の人も多いし、夜の早い船でした......。
まあ私が寝たのも陸にいるときと比べてかなり早かったけど(笑)。

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 基本クルーズ乗船記。
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