2011年10月アーカイブ

旅にはつき物のトラブル。
シャンプーリンスを忘れたりとかは些細なことです。
私たちの出会った最大のトラブルは、「船内見学会」に参加できなかったこと!!(※このトラブルはじきに解消されますのでご心配なく)

乗船したときに配布されたいろんな資料のなかに、ペラリと入れられていた1枚の紙。
ワープロベタ打ちって感じの紙でしたが、船内見学会のご案内でした。
なんと有料。
50ドルくらい。
まあ、でも船内の見学なんてなかなかできないし、もちろん即行で申し込みました。
ちなみに、その紙には「いつまでに申し込む」か「いつ開催される」かなんて全く書いてありませんでした...。

ご案内ってどうやってくるんだろうね~~といいながら、まったりと過ごしていた2日目の午後、事件は起こりました。(ていうか発覚しました)
夕食が同じグループのNさんが「なんで来なかったの~~?」と言いながら話しかけてこられたのです。
その方は、私たちが船内見学会に誘った方でした。
そう、済州島の寄港(8:00~12:00)後に、あっさり開催されていたのですっ。
全然知りませんでした!!
その方いわく、「開催日は元々2日目って言ってて、時間をあとから部屋に連絡するって言われたよ」とのこと。
2日目とか聞いてないし、連絡もきてないし!!
部屋に何度も電話を掛けていただいたり、船内アナウンス(思い返せば、たぶん騒がしいビュッフェでごはんを食べていた頃だ)で呼び出したりしていただいたそうなんですけど!!!
え~~~~!?
50ドルが惜しいとかじゃなくて(いやまあ惜しいけど)、船内が見たい!見たい~~!!

とりあえず、前方でパスポートの配布をしていたコスタの日本人担当スタッフK太くんが落ち着いたところを見計らって突撃!!

今回のアジアショートクルーズ(しつこい。←詳細はドレスコードについての記事をご覧ください)がコスタの標準かどうかはわかりません。
(むしろ違うと思いたい)
ですが、コスタクラシカに乗った後、興味がわいて他の外国船クルーズを調べてみたところ、あまりにも日本人向けのクルーズがぼったくりだと書かれているのが気になりました。
ホントに通常の旅行と比べて高すぎるのか?クルーズ初心者の視点で、考えてみようと思います。

実際のところ、今は円高なので、値段相応という印象。
諸経費込みで、払った金額は71,000円程度。
(海側キャビンだったので、内側だと60,000円切ってたのではないかしら)。
諸経費というのは、ポートチャージ政府関連諸税が合わさっていて、航空券でいう燃油サーチャージみたいに、料金と別に表示されます。
内訳はよくわからないんだけど、blogで「下船できない乗客にも要求するのか」みたいな記事をみたので、船が入港するときに必要な経費が入っているようです。

※横浜市の港湾局のサイトより
ポートチャージ(port charge)
港費のこと。入港、停泊、出港等、本船が港を利用することによって発生する費用。

それを含めなかったら、大体6万円くらいでした。
日本船では、海外クルーズでも諸経費を別徴収にはしていないようです。
このあたり、比較には注意が必要ですね。

今回の換算では、まずは諸経費を省いて検討してみます。
諸経費というのは、寄港するときに掛かる費用なので、船上サービスのみを換算してみました。

6万円+1日9ドルのチップ(700円相当)=64,000円くらい。
このチップは、キャビン担当スタッフ、レストランスタッフ、インフォメーション等フロントスタッフの全ての基本的サービスに対するチップが含まれるため、サービス料込みという感じです。
 この基本的サービスに含まれるのは、以下の通り。


  1. 4泊5日のホテル(広さとサービスはシティホテルクラス)

  2. 食事(乗船中の全ての食事:今回は、朝4回昼3回夜4回)

  3. ショー(30分程度、4回)

  4. 船内イベント(睡眠時間等を除く1日18時間とすると、その8割くらいが、どこかで何かをしています)

1.ホテル
首都圏あたりのホテルに例えると、素泊まりでツインルーム2名使用で一人当たり1~1.5万円くらいのイメージです。
そこそこ広く、高級感があります。
アメニティグッズはほとんどないですが、タオル等も清潔ですし掃除も行き届いています。
クルーズ船ならではですが、収納が結構あるので広く使えます。

→とすると、1泊あたり約1万円×4泊=4万円(安めに見て)

2.食事
食事は、全体的な感想としては評判どおり「ビミョー」。
詳細な感想は、
ご飯の感想@コスタクラシカ
をご覧ください。
えーと、金額換算するとー。
朝ごはんが1,000円、昼ごはんも1000円、夜ごはんは2000円かなー。
なので、朝4回昼3回夜4回ということを考えると、ごはん代合計15,000円?
結構ムリムリな積算ですが。

3.ショー
質はねー結構高かったと思います。
時間は短いけど。(船内で見るには、ちょうどいい感じ)
私は元々、舞台関係に出す金額が高いので参考にならないかもしれませんが...。
1回1000円なら、確実に見るだろうなってところ。

4.船内イベント
食べ物以外で、イベントは結構いろんな内容があったので、たぶんあまり参加してないのです。
だからプライス換算はできないかなぁ。
いっぱい参加したんだけど、取りこぼしも結構あるので、、、というところです。

3と4については、本人の嗜好があるからなあ。
ショーも、見てない人も多かったようですし。

なので、1と2を合算すると55,000円。
支払額を64000円とすると、差し引き9,000円が、3と4の額となります。
クルーズの間、終日楽しかったし、4のイベントについては盛りだくさん過ぎて(※さまざまな嗜好に合わせる為)選べないほどだったし。
クルージングバケーションに行くには、今夏のコスタクラシカってば超お得
だったのではないかと思うんですよねー。

だって、船上だけでペイしてますよ十分。

豪華客船~~というにはちょっぴり名前負けですけど、お値段がそうなんだもん。
これに加えて(諸経費でプラス1万円くらいのせられてますが)、楽々出入国で海外2カ国に行けたわけで、「海外旅行がメイン=クルーズ船は移動手段」だったら、海外滞在時間が短い~~~!!ってなるかもしれませんが、本来は船が主で寄港地がオマケというか、五分五分だと思うので、十分にお得だと思います。

今回のクルーズでは、飲み物がすべて有料でしたので、飲み物などで稼いでるんでは、といわれています。
まあ、飲み物代=欲しい人が飲むわけで、普通のホテルでも有料ですし、それはいいんじゃないかと。
寄港地からの持ち込みも、アルコール以外はほとんど厳しく言われなかったです。手荷物は、X線はとられていたので、チェックはされていたと思うんですけど。
(現地で買物はしてないけどエクスカーションツアーで貰った水はいつも余らせて持って帰っていたので)

たぶんですが、コスタ社については寄港地に寄るのはオマケだと思います。
明らかに、他社に比べて寄港時間が少ないので。
(このあたりの考察?はまた後日。笑)


但し、円高が解消されたときはどうなのか...。
物価ベースで行くと、1ドル=1ユーロ=100円というくらいの感覚だそうです。
(海外経験が豊富な方によるとです)
私のイメージでは、1ドル100円、1ユーロ130円くらいというイメージがあります。(深い意味はないけど。ユーロって長く130円くらいじゃなかったでしたっけ)

今回の支払い64,000円は、1ドル80円弱のときですから、これが100円に戻ると80,000円になります。
そのとき、どうか。
うーんうーんうーん、それでもトントンじゃないかなあ...。

コスタはともかく、レジェンド・オブ・ザ・シーについては、3年前からの寄港の経緯の関係か、価格の上下をかなり言われています。(円高以外の要因がいっぱい入ってる感じの)
来夏のコスタ、まだ発表にはなっていませんが、どうなるんでしょう。船が大きく新しくなりますから、金額に影響はあるのかな。
できれば今回のような変則クルーズではなく、日本人を主ターゲットにしたクルーズを組んで欲しいですね。(できればコーディネータに、今回と同じK太くんを。笑)

食事は、全体的な感想としては評判どおり「ビミョー」。

朝ごはん:2箇所でビュッフェ形式で提供しています。
もしくは、ルームサービス。
意外とルームサービスのほうがおいしかったのではと思わせる品揃えでした。
(チップとか面倒だったので、レストランに行きました)
品揃えや盛り付けなどは多彩でシティホテル並み(と言っていいと思う)。
でも、味は......安いビジネスホテル系、かなあ。
ホテルの朝ごはんではずれを引いた感じ。
ホテルごはんとしては、1食1,000円ていうところ?(2000円はムリ...)
まあ、ホテルご飯もはずれがあるからね...。
朝ごはんの飲み物は、テーブル担当(ビュッフェだけど一応いるらしい)が担当してくれて、「コーヒーORティ?」と聞かれます。
で、カップとソーサーをセットしてくれて、飲み物をサーブ。
ちなみに私は大抵コーヒーにミルクを入れるのですが、「ミルク?」と聞かれて「イエス」と答えると、たっぷり入れてくれます。カフェオレ並み。まあ、好みにはあっていたので良し。
※ここで、カプチーノできる?と聞くと、無料でカプチーノが出てくるという情報もゲットしたのですが(つまり、朝ごはんの飲み物は基本無料で何でも出せるけど、面倒なので最初にコーヒーか紅茶か聞くことで2択だと思わせている)、聞いたのが下船直前だったので試せませんでした。残念ー。

2日目の朝ごはん:朝ごはん(初日)@コスタクラシカ
記事が1個しかないことに気付いた。
眠かったのと、たぶんそんなにネタがなかったので...。


昼ごはん:ビュッフェかコース料理を選べます。
ビュッフェはできるだけつかうなと言われたので1回しか食べていませんが、料理自体はビュッフェの方がおいしかった気がする。
昼のレストラン食2回、ビュッフェ1回なのに、レストラン食の記憶がない...。
コースなので、夜ご飯の軽いやつ、くらいの記憶です。たぶん。
あの中国人パワーがなかったら、たぶんビュッフェにもう1回くらい行ってたんじゃないかなあ。


2日目の昼ごはん(ビュッフェ):昼ごはん@コスタクラシカ
3日目の昼ごはん:昼ごはん(2回目)@コスタクラシカ
4日目の昼ごはん:昼ごはんとナプキン人形@コスタクラシカ


晩ごはん:ビュッフェかコース料理を選べます。
これはレストランのみでビュッフェには行っていません。
コースは、アジアンとイタリアンを選べます。
アジアンは、基本中華なのですが、若干ニセ日本食も混じっています。
しかもメニューの組み立てがイタリアンにあわせてあるので、結構無理やりなコースです。
前菜、スープ、サラダ、パスタ、メイン、デザート。
メインは2種、デザートは2種もしくはアイスクリームの中から選べます。
アジアンも同じ感じでしたが、デザートは大抵フルーツの盛り合わせでした。
実はフルーツ盛ってあんまり好きじゃないので、結構この時点でパス。

過去のブログ(2年前とか)だと、中華のほうが美味しかった、といった書き込みを見ましたが、少なくとも同じテーブルの方が頼んだアジアンは、失敗だった模様。
アジアンの料理長さんは中国の人だったので、日本食はムリだったんじゃないかなー。
中途半端な日本食メニューだしてがっかりさせるよりは(笑)、いっそ中華とイタリアンだけの方が諦めがついたんじゃないでしょうか。

ちなみに、ご飯のイメージですが...以下のブログ記事を見ていただくとわかると思うんですが...。
盛り付けが減点...。
冷めてたりするのも減点...。
(点数評価にすると、ですね。もうフツーに慣れて気にせず食べてましたけど。むしろ転がってるケーキとかに爆笑でした)
同行のYさんに、3000円くらいのコース?と聞いたら、3000円あったらもっといいのが食べられるよ!!と力説されました。確かにね...。
(ちなみににっぽん丸の晩ごはんは、私の評価では1万円くらいだと思う...)
まあそれでも一応コース料理というのと、雰囲気加算で、2000円くらいのコース...だと思いましょう...。
ちなみに、飲み物は、「水」以外は有料。但し、ミネラルウォーターは有料。
私は、同行者のYさんとシェアして、ガス入り水を1回の食事あたり1本を消費しました。
たしかコスタはサンペレグリノだった気がする。750mlで3~4ドルくらいだったかな。

1日目の晩ごはん:初の夕ご飯!@コスタクラシカ
2日目の晩ごはん:そして夕ご飯とダンス@コスタクラシカ
3日目の晩ごはん:晩御飯@コスタクラシカ
4日目の晩ごはん:ガラの日の夕食は特別。@コスタクラシカ

クルーズ船では、「オール・インクルーシブ」という制度が採られており基本的に現金でのチップは不要です。
旅行会社等で支払うクルーズ費用とは別に、一律の金額が徴収されます。
この一律徴収されるチップには、キャビン担当スタッフ、レストランスタッフ、インフォメーション等フロントスタッフの全ての基本的サービスに対するチップが含まれます。
コスタの分配方法はわかりませんが、船社によっては、最終日にチップの額と配分割合を記入するそうです。
コスタはアンケートとかで配分が変わったりするのかな。

コスタクラシカでは、チップは1日9ドルとなっています。
船内での買物は、基本的に部屋付けで最終日精算ですが、その精算の際に、チップがサービス料か何かとして加算されて請求されます。

別に現金でチップを渡す例というのが、事前に送付されてきたマニュアルに書いてありました。


  • 「朝食をルームサービスでとった場合の、ウエイターさんへ」(通常はレストランで取るので、ご飯代は料金に含まれるが、運搬費は別ってこと?)

  • キャビン担当スタッフなどに特別のお願いをした場合などは、気持ち(←......)に応じて。(ホントにこう書いてあります)


ちなみに、バー等での飲食は、最初から10%のサービス料込みで請求されます。
部屋付けの支払いになるから、全然意識していないチップですね。
(海外だと、支払いがクレジットカードのときはどうなるんだろう?テーブル担当が決まっているとかだったかな)

さて、私たちがチップを払うまで。

初日の夜、ブランケットの配達をインフォメーションデスクでお願いしたところ、夕食から戻ったらもうベッドに置いてありました。
配達してくれたのはたぶん、キャビン担当のRくんです。
その時点では、チップの取扱がよくわかっていなくて、そのままにしておきました。
同行のYさんは、普段海外のホテルでは、1日ひとりあたり1ドルのチップを枕元に置くそうですが、オールインクルーシブの壁(笑)にあたり、ちょっと悩む。
チップは不要って書いてあったんだもん。

さて、翌日に特別なサービスを受けた場合は、気持ち程度って書いてあるのに気づきました。
「ブランケットの配達って、たぶん特別なサービスだよね!」(基本サービスとは別という意味で)とチップを渡し損ねたことに気付きました。(てゆーか、日本とかみたいに、居るときにきてくれるんじゃないんだもん)
ブランケットを貰ったにもかかわらず、チップをぶっちぎっていた翌朝も、Rくんはニコニコ笑顔でサービスしてくれました。
ホントに一生懸命サービスしてくれていたので、海外ホテルと同様に、1日ひとりあたり1ドルのチップを枕元に置くことにしよう、という話になりました。
なので、3日めの朝は、ブランケットをもらった初日の分とブランケットのお礼を込めて、2日分の5ドル(笑)を枕元に置いておきました。
(ちなみに、Yさんはアメリカに行ったばかりだったので、十数ドルの紙幣が財布に入ってたらしいです。公用通貨がユーロじゃなくて良かった!(笑))
ウォンと人民元は準備していても、ドルを持っている人って少なかったと思うんですよね...。
そういう人たちはチップってどうしたのかなあ。
相手が日本人なだけに、スタッフも貰えないと割り切ってたのかもしれないですけど...。

とりあえず、乗船のときに一番困ったことですね。
乗船前に届く資料には、ドレスコードのことは一切触れられていません。
ネットで探して、ようやく「最低1回はフォーマルがある」という情報をゲットしました。
通常、コスタクルーズでは、1回のクルーズに1回はフォーマルが必要なようです。
オールカジュアルクルーズのある日本船とは違いますね。

さて、今回のアジア・ショートクルーズ
(※ネット上では、中国発着の秋のアジア配船をそう呼んで「区別」されていることが多いようです。なぜならば、明らかに通常のコスタとは違うから。同じアジア配船でも、シンガポール方面ではそうは呼ばれません。区別される理由は、おそらくは客層が違うからです)

ドレスコードは、TODAYを見て朝知るパターン。(Todayが前日夜配布なので、正確には前日の夜に知るんですが)
結果は、下記のとおり。(便宜的にわかりやすいよう、その日出港した港を書いてみました)


  • 1日目の夜(福岡):インフォーマル

  • 2日目の夜(済州島):インフォーマル

  • 3日目の夜(上海):インフォーマル

  • 4日目の夜(終日航海):ガラフォーマル


アジアショートクルーズは、本来は上海発着なので、船が予定した正規ルートでは、「乗船翌日の夜にウェルカムの意味を込めてカクテルパーティ」を開催、あとはお好きにというパターンなのかな。
日本発着の私達にはお別れパーティ的でちょうど良かったかもです。
(乗船説明会でも乾杯があったし、下船説明会でも乾杯があったので、3回も乾杯したことになります。笑)

フォーマルなどの服装の定義には諸説あるようで、コスタ社は指定していません
(日本船だと、各船一応の目安を航海しています。敷居を下げるため、かつ事前に説明しておくことでのトラブルを避けるため、かなぁ。日本ではドレスコード違反で入店を断られるなんて聞いたことないですが、海外では結構言いますよね。...まあ、日本で私がそういう高級店に行ったことがないからかもしれませんけど)
指定してるんなら、事前資料にドレスコードの説明が載ってないと困りますよね。
但し、注意書きがあって、コスタ社はイタリア船社らしく、イタリア流のおしゃれを楽しみます、と。
あまり堅苦しく考えず、個人が個人なりのおしゃれを楽しむのがイタリア流です、とのこと。
そーれーはーそうなんだけどー。
そういうことでそわそわするのは、やはり日本人だからですかねえ。
私の乏しい経験ではあまりよく分かりませんでした。
(だから皆迷うんだよー)

ということで、今回のアジアショートクルーズに限った話。


  • ガラフォーマル:それなりに華やかな服装。友人の結婚式に出るような感じ。

  • インフォーマル:街にごはんを食べに行く感じ(笑)。ちょっと高めのお店に行くくらい。

という感じでした。

参考になるかわかりませんが、
荷造りしたときは、

さて最後のハイライト、入港〜!

神戸のターミナルビルでは、旗を振っている人が。
なんの旗かわからなかったけど、写真を帰ってから詳しい人に見せたら、
「ご安航を祈る」
という意味らしい。
私たちは到着したんだけど(笑)、このあと出発するひとのための旗をサービスしてくれたのかも。


綱取りの様子を確認しています。
写真ではわからないけど、台の上にタグボートの名前の書いてある紙が置いてありました。
たぶん連絡先とか載ってるんじゃないかな。


ボーディングブリッジもスタンバイOK。
ターミナルビル直結。飛行機みたい。
そういえば、以前の北九州空港はターミナルビルを出て、滑走路みたいなところを歩いて飛行機に乗ったんでした。
羽田空港のブリッジ増設前は、飛行機を降りるとバスが待ち構えていてターミナルまで運ばれたんだっけ。
考えてみたら、飛行機と船って似た感じですね。


綱取りの様子。
海があかるーい!


お部屋に戻るとこんな感じ。
岸壁が近いです。
でも、航行中に不都合は感じなかったなー。
部屋は広くないし、窓も小さいので、外の景色が楽しみたかったらラウンジに行っちゃうし。

...というわけで到着!
あとは、上の部屋のひとから順にアナウンスで呼ばれて下船でした。
旅慣れしているご夫妻と知り合ったのですが、もう荷物を持ってラウンジにこられていて、アナウンスがあったら降りていく(ラウンジは7階、出口は4階...だったかな)ようにするのだとか。
にっぽん丸は船自体が小さいので、フロアごとにまとめても大した人数じゃないんだけど、確かに飛行機を降りたときのようにずらっと廊下に並んで下船の順番を待つってちょっと興ざめですよね。
私の泊まった(最安値の)フロアはお客さん自体が少なかったので、全然並びませんでしたが。
そういうところで、慣れている、慣れていないが出てくるのかな。


朝ごはん。
3回目にして最後のごはんですよ。
朝昼晩1食ずつ楽しめるのは良いですよね。
8日ということで、1日遅れですが七草粥。
たしか、洋食ビュッフェもあった気がします←記録残してない...。
和食の朝ごはん、ビュッフェだと基本和食メニューをチョイスするのですが、1人前を御膳でサーブされると、なぜかいつも物足りない気分になるの(涙)。
一品ずつはとても美味しかった(気がする)のだけど、ちょっと物足りない感じでした。

ちなみにこのレストランの入口にメニューらしいのがあったので、よく見たかったのですが、とても丁寧な男性スタッフが立ち塞がるようにその前に立っていて、和食膳と洋食ビュッフェは〜みたいに畳み掛けて聞かれた(ような記憶がある)ので見られませんでした。
サービス精神旺盛なのも困った感じだ。(笑)
朝はアメリカンコンチネンタルもどこかで食べられたはずなんだけどなぁ。


朝日です。
ワンナイトクルーズ、朝起きてご飯を食べたら下船です。
ちゃんと早起きして写真を撮りましたー!
(といっても、冬なので朝は遅く、7時過ぎでした)

ちなみに朝のストレッチは7時からスポーツデッキで開催だったのですが、天候不良で屋内になった模様。
様子見たかったんだけどなー。


船内の一角に、入港記念盾を飾っているコーナーがあります。
「ふじ丸」でも見たのですが、廊下の壁一面がそんな感じ。
ばしばし写真を撮りましたが、そのなかの一枚です。
きっと新しいものを貰ったら架け替えるんだろうなあ。

写真のほぼ中央の肌色の陶器みたいなのは「山口県萩市」のものでした。
萩焼をあしらってるんですね。
上品でステキです。


北九州市の盾も発見。
関門橋ですね。
新しいものがきたら架け替えるのだとしたら、平成14年とありますが、それ以降入っていないのかしら。
たしか、今年の年末にサンタクルーズで門司港に寄港するはずだから、そのとき新しいものをもらえるんでしょうね。


ここでしゃがみこんで写真を撮っていたら、最後にブランケットを持ってきてくれたスタッフの方(制服(+日本人)だったのでちょっと偉い方かな?が声を掛けてくださいました。
「お部屋の温度は大丈夫ですか?」
部屋が寒いというトラブル(後日書きます)が解消されたかの質問でした。
若干寒かったけど、最初よりはマシです。ブランケットもいただいたし。

結局、ブランケットを貰ったことで暖かく眠れたので、結果オーライということにしておきます。


横向きで失礼。
船内にある自動販売機スペース。
このとなりにマッサージ機があって、密かにリラクゼーションな時間を過ごしたのでした。

自動販売機は4台くらい並んでいて、国内用と海外用になっていました。
海外に出ると、税金がなくなってアルコールが安くなるのです。

しかし、この暗さ。
バスルームでも感じたわびしい感じというか......。
ワンナイトなのにマッサージチェアを2〜3回利用したくせに(笑)けなすのもなんですが、ちょっとじめっとしたイメージのある場所です。
なんていうか......裏方スポットなので、内装に手を掛けていない、というか。
日本家屋って、「陰」の場所があると思うのですね。
最近では減ったけど、勝手口とか、台所とかの暗い感じ。少なくとも、居間のように「陽」ではない。
壁を飾ることもなく、あ、えーと夜の病院とかそんなイメージというか。

なにかひとつ、変えれば明るくなるんじゃないかなあ...。
たとえば蛍光灯を白熱灯に変えるとかさ...。色味を暖色にするとかさ...。
活用したわりに微妙なイメージのあるコーナーでした。

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 このブログは、北九州市在住のまったり女子の旅の記録です。
 基本クルーズ乗船記。
 なので超まったり更新
 クルーズ乗船の記録ってあんまりなくて情報収集に困ったのでつけてみることにしました。
 ランキングとかは気にしてませんが、気が向いたら右のバナーをぽちっとしてください。

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