2011博多→神戸のアーカイブ

今回は、前回の反省(シャトルバス運行時間の真ん中くらいに着いたら結構最後のほうだった)を踏まえ、運行時間の早いうちに行ったから、船についてからも結構余裕がありましたよ。
ターミナルビルで預けた荷物は、船室にきちんと届いていました。
はやーい!

気になっていたフォーマル服を、急いでスーツケースから取り出してハンガーにかけます。
前回、施設の写真を散々撮ったのだけれど、ハンガーのところをとり忘れていました。
クルーズガイド(事前ににっぽん丸から送られてくるハンドブック)には、必要なら家からいくつかハンガーを持ってくるようにと書いてあり、記憶がなかったのでいくつか持って行きました。

これは、家からもってきたのを足さない状態のハンガーです。
太いのが3本、細いのが3本。ジャケットとかにも対応できる感じです。
この状態のが3つ並んでいます。
トリプルユースができるように作ってあり、ホテルのツインとは違って、それぞれきちんと分けてあるところがポイント。
ちなみに、私の新品のスーツケース(3~5泊用のハードタイプ)は、なんとベッドの下に収納できなかったので(1~2センチ大きかった!)空いているクローゼットに押し込みました。
ちょっと大きくて安定悪かったけど...。
なんとかドアは閉まったので良しとします。

ちなみに、ドアを開けると灯りがつくシステムになっているのですが、なんとなーく薄く開いちゃってることが多々あって(単にがさつなだけですが)、光が漏れていることもしばしば。
エコなのかエコじゃないのか...な事態になってしまっていました。反省。

今回は、コンフォートステートです。(下から2番目のランク)
前回のスタンダードステートとは、部屋の大きさやデザイン、設備は一緒(のはず)。
違いは、船室の場所のようです。
スタンダードが1階(いわゆる船底キャビン)に比べて、コンフォートは2階と3階に分かれています。
私は申し込みが遅かったので(なんと17日出発なのに4月5日に申し込みました)、旅行会社を通じてできるだけ3階に、とオーダーしたところ、3階の部屋が取れました。
その代わり、結構隅っこだったけど。
写真を見る限り、スタンダードとの差異は本当に感じないのですが、なんとなく部屋が明るいイメージが。
前回、バストイレが暗いとネガティブキャンペーンを張ってしまいましたが、今回はその印象はなしです。
青いイメージ(笑)もありません。
広いかと聞かれれば狭いと答えるけど(笑)。
なんだろう、前回がで今回がだから?(笑)

1階と3階の違いは、公室(ラウンジやデッキ)に行くまでの距離が近いということ、くらいかな?
私は7階のリドデッキが今回お気に入りでやたらと行っていたので、階段で上がれる高さだったというくらいです。
ただ、3階はほとんどフルに客室なので、隅っこに配置されるとエレベータとかからめちゃくちゃ遠い
にっぽん丸の全長はだいたい160mくらいですが、そのやや船尾よりの中央にエレベータがあります。私の船室は船首側だったので、エレベータを降りて歩く。かなり歩く。100mくらい歩く(※印象です)。
そしてやっぱり船室から外は見ない
これらを加味すると、個人的には1階でよかったかも。。。と思っちゃいました。
スタンダードは客室数自体が少ないので、部屋がエレベータの近くに固まっているのです。
(客室以外は多分スタッフさんのお部屋や機械室とかなんだと思います)

さて最後のハイライト、入港〜!

神戸のターミナルビルでは、旗を振っている人が。
なんの旗かわからなかったけど、写真を帰ってから詳しい人に見せたら、
「ご安航を祈る」
という意味らしい。
私たちは到着したんだけど(笑)、このあと出発するひとのための旗をサービスしてくれたのかも。


綱取りの様子を確認しています。
写真ではわからないけど、台の上にタグボートの名前の書いてある紙が置いてありました。
たぶん連絡先とか載ってるんじゃないかな。


ボーディングブリッジもスタンバイOK。
ターミナルビル直結。飛行機みたい。
そういえば、以前の北九州空港はターミナルビルを出て、滑走路みたいなところを歩いて飛行機に乗ったんでした。
羽田空港のブリッジ増設前は、飛行機を降りるとバスが待ち構えていてターミナルまで運ばれたんだっけ。
考えてみたら、飛行機と船って似た感じですね。


綱取りの様子。
海があかるーい!


お部屋に戻るとこんな感じ。
岸壁が近いです。
でも、航行中に不都合は感じなかったなー。
部屋は広くないし、窓も小さいので、外の景色が楽しみたかったらラウンジに行っちゃうし。

...というわけで到着!
あとは、上の部屋のひとから順にアナウンスで呼ばれて下船でした。
旅慣れしているご夫妻と知り合ったのですが、もう荷物を持ってラウンジにこられていて、アナウンスがあったら降りていく(ラウンジは7階、出口は4階...だったかな)ようにするのだとか。
にっぽん丸は船自体が小さいので、フロアごとにまとめても大した人数じゃないんだけど、確かに飛行機を降りたときのようにずらっと廊下に並んで下船の順番を待つってちょっと興ざめですよね。
私の泊まった(最安値の)フロアはお客さん自体が少なかったので、全然並びませんでしたが。
そういうところで、慣れている、慣れていないが出てくるのかな。


朝ごはん。
3回目にして最後のごはんですよ。
朝昼晩1食ずつ楽しめるのは良いですよね。
8日ということで、1日遅れですが七草粥。
たしか、洋食ビュッフェもあった気がします←記録残してない...。
和食の朝ごはん、ビュッフェだと基本和食メニューをチョイスするのですが、1人前を御膳でサーブされると、なぜかいつも物足りない気分になるの(涙)。
一品ずつはとても美味しかった(気がする)のだけど、ちょっと物足りない感じでした。

ちなみにこのレストランの入口にメニューらしいのがあったので、よく見たかったのですが、とても丁寧な男性スタッフが立ち塞がるようにその前に立っていて、和食膳と洋食ビュッフェは〜みたいに畳み掛けて聞かれた(ような記憶がある)ので見られませんでした。
サービス精神旺盛なのも困った感じだ。(笑)
朝はアメリカンコンチネンタルもどこかで食べられたはずなんだけどなぁ。


朝日です。
ワンナイトクルーズ、朝起きてご飯を食べたら下船です。
ちゃんと早起きして写真を撮りましたー!
(といっても、冬なので朝は遅く、7時過ぎでした)

ちなみに朝のストレッチは7時からスポーツデッキで開催だったのですが、天候不良で屋内になった模様。
様子見たかったんだけどなー。


船内の一角に、入港記念盾を飾っているコーナーがあります。
「ふじ丸」でも見たのですが、廊下の壁一面がそんな感じ。
ばしばし写真を撮りましたが、そのなかの一枚です。
きっと新しいものを貰ったら架け替えるんだろうなあ。

写真のほぼ中央の肌色の陶器みたいなのは「山口県萩市」のものでした。
萩焼をあしらってるんですね。
上品でステキです。


北九州市の盾も発見。
関門橋ですね。
新しいものがきたら架け替えるのだとしたら、平成14年とありますが、それ以降入っていないのかしら。
たしか、今年の年末にサンタクルーズで門司港に寄港するはずだから、そのとき新しいものをもらえるんでしょうね。


ここでしゃがみこんで写真を撮っていたら、最後にブランケットを持ってきてくれたスタッフの方(制服(+日本人)だったのでちょっと偉い方かな?が声を掛けてくださいました。
「お部屋の温度は大丈夫ですか?」
部屋が寒いというトラブル(後日書きます)が解消されたかの質問でした。
若干寒かったけど、最初よりはマシです。ブランケットもいただいたし。

結局、ブランケットを貰ったことで暖かく眠れたので、結果オーライということにしておきます。


横向きで失礼。
船内にある自動販売機スペース。
このとなりにマッサージ機があって、密かにリラクゼーションな時間を過ごしたのでした。

自動販売機は4台くらい並んでいて、国内用と海外用になっていました。
海外に出ると、税金がなくなってアルコールが安くなるのです。

しかし、この暗さ。
バスルームでも感じたわびしい感じというか......。
ワンナイトなのにマッサージチェアを2〜3回利用したくせに(笑)けなすのもなんですが、ちょっとじめっとしたイメージのある場所です。
なんていうか......裏方スポットなので、内装に手を掛けていない、というか。
日本家屋って、「陰」の場所があると思うのですね。
最近では減ったけど、勝手口とか、台所とかの暗い感じ。少なくとも、居間のように「陽」ではない。
壁を飾ることもなく、あ、えーと夜の病院とかそんなイメージというか。

なにかひとつ、変えれば明るくなるんじゃないかなあ...。
たとえば蛍光灯を白熱灯に変えるとかさ...。色味を暖色にするとかさ...。
活用したわりに微妙なイメージのあるコーナーでした。


ホールでのカクテルパーティーです。
が、うちの母がダウンしたため、部屋で過ごすことに。
何気なくチャンネルを回していると、デッキカメラのチャンネルが、カクテルパーティーの生中継に変わってました。
写真はオフィサーの紹介中。
キャプテンの挨拶で、瀬戸内海の橋は、1個目は12時すぎ、2個目は3時、3個目は翌朝通るので、1個目だけでも、夜更かししてみてくださいという内容。
チャレンジ!と思いましたが、昼間にはしゃぎすぎたのか(笑)日付が変わる前にダウンしてしまったので見られず。

昼出発だと、関門橋が16時ごろな代わりに、他の橋が夜中なんですね。
だから最近は18時出発のワンナイトが増えたんだなぁ。
それだと6時間ずれるから、関門橋が夜10時ごろでそんなに遅くなく、他の橋も午前中になるんですね。
となると、北九州市自慢の工場景観(笑)は夜9時頃になるので、見られないかな。
夜9時っていったら、ワンナイトクルーズでは特にハイライトですよ。
カクテルパーティーがあり、少ない時間を有効に使うべくカジノに行ったり。
工場って、見せるためじゃなくライトアップされてるんですよ。
たぶん、24時間体制で稼動してるからかな。
なんで、夜に見るとすごく面白い風景なんだけど。

ちなみに、関門海峡の近くに住んでいると対岸に景色が見えるのは当たり前、なのですが、一般的ではないようで。
地図では、狭〜い海域に見えるのですが、外に出て見ても一面の海っ。
明かりひとつ、見えません。
にっぽん丸の屋上部分は、屋根を付けられる中央部分と、船尾のデッキ部分が扉で隔てられています。(寒さ対策?)
風に当たるには、その扉を通って船尾のデッキに出るしかありません。
(オボロな記憶では)船尾デッキから、階段を上がると一番上のデッキに出ることができます。
まあ冬だったーっていうのもあるのですが、夜9時を超えると人もおらず、さらにデッキは薄暗い(苦笑)。
これはイベント構成のせいや、つくりの問題でもあるんでしょうけど、なんか寂しい気分に......。
この時間帯を、陸の美しい明かりが見える関門海峡通峡にあてたほうが......ての、そりゃそうだよなぁ。
ワンナイトだし年配の人も多いし、夜の早い船でした......。
まあ私が寝たのも陸にいるときと比べてかなり早かったけど(笑)。

わくわくの夕ご飯フルコース!


あまり日常でフルコース食べたりしないから、テーブルセッティングにちょっと気後れ。


彩りのよい前菜。


私の大好きなオニオングラタンスープ......でしたが、フルコースのスープがこれということに若干の不安が(笑)。



口直しのソルベでさっぱり。
しかし、この時点でかなり満腹です。


メインその2の肉!
超柔らかくておいしかった!
同行した母は、半分でリタイヤ。しかし後々まで、食べなかったことを悔やんでました。
ワタシ的にはグラタンオニオンスープがいかんかったと思います。
大好物だしオイシカッタんだけどさー。そこはさっぱりお腹に溜まらない程度におさめないと(笑)。


デザート!
やっぱりはなやか。
アイスももちろん溶けてないよ!(笑)


最後のコーヒー。
大の文字をあしらった旗のマークは、大阪商船の大ですよね。
商船三井客船もいまはそのマークなのかな?
洒落てます。

リドグリルにて。

変なモノ好きの血が騒ぎます(笑)。


水平線に沈む夕日。

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 このブログは、北九州市在住のまったり女子の旅の記録です。
 基本クルーズ乗船記。
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 クルーズ乗船の記録ってあんまりなくて情報収集に困ったのでつけてみることにしました。
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