さて、明日は下船です。
下船説明会が、いつもの劇場ホールで開催されます。
行ってみると(強制参加ではないので、特に出席とかはありません)、K太くんがステージの上にいました。
乗船したときの船内説明会ふたたびって感じですね。
最初に見たときと比べて、信頼感は増しているのですが(個人的なトラブルを解決してもらったお陰で)、壇上のK太くんのギャグは今回も滑っていました。
さて、下船説明会、ですが。
下船のしかたというのはそれほど難しくはなく、最初の説明で聞いていた部屋付け(コスタカード)で買った品物の支払方法(デポジットとクレジットカード参照)のおさらいと、清算方法の説明でした。
クレジットカードは、最終日の朝に明細確認するだけですがデポジットは最終日の朝(しかも福岡下船組は下船時間が朝!の短い時間しかない)なので、ちゃんと要領を理解して実施してください、と言う話でした。(でもまあ、トラブルは毎回あるんでしょうねえ)
その後はスタッフの紹介。
エンタメスタッフたちがやってきて、最後のお別れの挨拶をしていました。
夜のカクテルパーティでも挨拶するのですが、考えてみればそちらは「乗船してきたばかりの中国人客と一緒」なので、どちらかというと「初めまして」の挨拶になるんですね。(このあたり、微妙に「間借り」してる感じの日本人客の弱いところ?)
なので、ほんとにさよなら~~~って感じで、たぶんエンタメスタッフは「フェルナンドと踊ろう」の常連さんとかを見つけて手を振っていたし、レストランスタッフ(※チーフ級が壇上に上がっているのか、たまたまシフトで担当したのかはさっぱり不明)も、自分の担当のお客さんを見つけて手を振ったりと、やっぱりフレンドリーな感じでした。
そして最後に。
アンケートの案内がありました。
このアンケート、凄いです。
(ちなみに、抽選で10組の方に翌年の地中海クルーズが当たるとなっていました。もし当たったとして私は休みが取れるのだろうか...)
まったく書き溜めをしないまま、つらつらとアップしているため、リアルタイムで記憶をたどっています。。。が、ちょっと定かでない(苦笑)。
もとい、アンケート、A3二つ折り仕様となっていまして、実質A4で4ページ(計算したらわかる)。
大項目が15~20くらいあり、各項目に4つくらいの設問が入っています。
この説明が、くわしく(たぶん説明会の半分近い時間を割いて)行われました。
詳しい表現は思い出せませんが、この評価がすべてなので、よろしくお願いします、ということを繰り返し言われました。
そういえば、さっき部屋に戻ったときにたまたま出会ったキャビン担当のRくんも、今からの説明会で何かをもらうからよろしくね~というようなことを言っていたのを思い出しました。
最終ページにフリーの日本語で書く欄があるそうで、そこは時間を見つけてK太くんが一生懸命訳しているそうです。
なので、しっかり書こうと思ったkcoでした。(←むしろ仕事を増やしている...笑)
(※アンケートの詳細は乗船アンケートをご覧ください)
最後にK太くん、まだ20台半ばなのにちょっとしんみりする挨拶をしてくれました。
というか、K太くん、ひとりでコスタの印象をすべて背負ってますから!
船上スタッフって確かに若い方が多いのですが、それにしても剛毅なコスタ(笑)。
彼は6月に就職試験を受けてコスタの社員となったそうで(ちなみにその前はアジア系配船をしている某社で働いていたと後から聞き出しました・笑)、震災の直後、生活には直結しない、むしろ「なくても誰も困らない」仕事に就くことに葛藤があったそうです。
でも、一時でもリゾート気分を味わって日常を忘れて笑うのも大事なことじゃないか!とこの仕事を始めて、改めて思ったんだとか。
リゾート系職業の定番の挨拶ではあるんだけど...でもやっぱりかなりしんみりしたのでした。
きちんとは聞いていないけれど、コスタの秋のアジア配船が終わってしまったので、もしかしたらK太くんは失業だったり...しないでしょうか。
ヨーロッパ配船の船でも最近は日本人コーディネータが乗っていることが増えたようなので、他の地区でも頑張ってほしいなあと思います。
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