2011年9月アーカイブ

上海の夜景は、限りなく人工的。
見せますって気合いが滲み出てる感じです。
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なんか、このビルの絵もどんどん変わるんですよーびっくりする。


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対岸にコスタクラシカが見えます。
そう、これって川なんだよね。
そう思うと、近くなくて大分遠い。
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私たちのいるほうは、こういう夜景で。

対岸のギラギラやる気満々な景色と、こちらがわのしっとりした、建造物を外から照らした優しい眺めと(反射光と自身が光ってるのはだいぶ印象が違うし)の対比がすごいです。
さらに、ここから振り返ると近代的(現代的?)高層オフィスビルの普通の夜景まで見えちゃう。
あらゆる夜景を満喫できるわけです。
絶景スポットなぶん、危険も多いわけで、ここでは絶対に財布を出さないようにとガイドさんに念を押されました。
最初の場所で怪しい時計を買っちゃったお客さんがいたしね......。
迂闊っぽい気配がしたんだろうなぁ。

新天地。
施設の詳細は、検索などしてください。
予習なしでガイドさんの解説しか聞いてないので、今ここに書いたら絶対間違ってると思う。
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やっぱり国家ぐるみの開発ってすごい。
ちまちましてなくて、どーんていう感じ。
丸ごとやります文句は言わせませんってやったお陰で、建築としての価値はともかく、建物と街のリノベーションは大成功だと思う。
このツアーでは、夜景とかの景色だけを見るものだったのだけど、上海のごった煮感は伺えて、巨大な都市ビルと開発されてない小さな家屋とでクラクラしていたので、人造感はあったものの、一区画の統一された町並みにホッとしました。
煉瓦造りの建物群は、ガラスやコンクリ造りの建物とは明らかに違います。
それは茅葺きとか純日本家屋なんかでも同じなので、たぶん「自然様」の素材が使われているかどうかの違いなんでしょう。
このホッとする要素は大事。
街を開発することで発展してきたアメリカはともかく、ヨーロッパの観光地で建ち並ぶ高層建築っ!どーんていうのはあまり見たこと無いのですが、東アジアは意外とある気がする。
戦争復興とかも関係するんだろうけど。

この新天地は、上海在住の欧米人の方の利用が多いそうです。
たまには土素材の中にいたいよね......。上海は近代化過ぎだ......。

というわけで、なぜかここで1時間30分の自由時間。
食事や小物のショッピングしていいよーって、人民元持ってないし!
買い物は人民元オンリーだそうで。
まあもともと、外貨は一枚も持ってないから、ドルOKでも意味ないんだけどさー。

ふらふらと、ウインドウショッピング。
食べ物屋さんは大盛況で、オープンテラスの部分まで人が溢れてました。
帰ったらご飯があるし、この混雑では集合時間間に合わないかもしれないしで、食べるのは断念。
土産物探すも、意外に土産にできる小物の販売はなし。
そうなのですよ、このクルーズ、土産を買う場所がないっ。
新天地は、小粋な小物ショップはありますが基本的に高いんです。お洒落さんの集う街だから。(なんのこっちゃ)

済州島でも一緒のバスだったおばさま方を発見し、覗いてみると、広場に出ていた屋台みたいな小物ショップで競うように「典型的中国小物」を購入していました。
しかも値札ないんだよー。
日本円で払ってたし。

ちなみに同行者は、とある店で素敵なスカーフを発見、ウインドウショッピングでは済まなくなって、クレジットカード使用を決意。
英語も通じるし、普通にカードOKでした。
それで一気に気が大きくなった一行、(でも二人だけ)は空き時間お茶をすることに。
問題は、(レートから考えても)数百円の買い物ができるかということ。
街には安心のスタバはありましたが、大人気だし中国まできてスタバ...ということで、別のお店へ。
そこもチェーン店ぽかったけど。
入って(同行者が)英語で話しかけると、普通に英語でお返事。
カードも、コーヒー1杯から使えたようです。
まったりとコーヒータイムを過ごしました。

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どこで見ても安心するマック(笑)。
ついアップで撮ってしまい、でかっという気分になりますが、よく見ると小さい。

やはり事前勉強なしに来たので、相変わらず現地通貨の単位が不明(笑)。
人民元の表記が、¥なのをここで初めて知りました。(ひとつ賢くなったよ!)

中国では全員下船してくださいと言われていましたが、エクスカーションに申し込んだので特に問題なし。

なんの説明もなく下船しましたが、済州島と違ってターミナルビルを経由したため、入国審査が終わった後どうしたらいいのかさっぱり不明。
日本人らしく前の人たちについて行きました。

が、ビルの出口を出たところで、広がっていたのは明らかに車道......。
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車道の坂を上るの図。
スタッフのひとが立ってたので、一応流されるままに歩いてみました。(笑)
しかし、明らかに外に続いている駐輪場みたいな施設の出口と外界(笑)とが単なる三角コーンでしきられていたりと、結構セキュリティは杜撰です......。

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岸壁に止まっていたパトカー。
公安の文字が輝いています。
この隣くらいに、やはり三角コーンで仕切られていた区画があり、ステージがありました。
入港のあたりから、何か音がしていたので見ると、何かのイベントが。
kcoは歓迎イベントとかかな?と思ったのですが、同行者は単なるイベント(コスタとは関係ない)じゃない?とつれなかったです。そうなのかなあ。

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デッキから下を覗いて、クルー発見。
ブリッジの横に張り出したところから、タグボートとかに指示を出してるのかな。
写真でもわかりますが、チョイ悪っぽくて、若いっ!

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ボーディングブリッジ。
上海は、今回入港した3港の中で、唯一ボーディングブリッジのある港でした。
ボーディングブリッジのターミナル側の左下の青いちっこい小屋が、後ほど出てくる重要な施設。
小屋とボーディングブリッジの間にあるのは階段(見たらわかる)。
左側に見える通路は、入国後出てくるところです。
バスは、エクスカーション用ナリ。
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デッキから見た光景。
万国旗?を掲げています。
手作業。
どこから来たんだろうと思ったら、左側に梯子がありました。

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ふらーっと近づいてきた謎の船。
なんだろう、と思っていたら、給油船だったそうです。(後から詳しいひとに聞いた)

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クルーズ船用の岸壁らしいです。
他の方のblogとか見るとROROターミナルに着いたケースもあったみたい。
また、寄港時間もまちまちだったようです。
このときは15時〜20時。
なんかすごーい!と思う岸壁に着いたのは、かなりインパクト大でした。

済州島も博多港も、どっちもフツーのコンテナに囲まれたなかだったもんなー。

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船内テレビです。
航海場所と航路を示す地図が画面に出ています。
バックグラウンドミュージックもクラシック系なので、航海中はほとんどこれをかけていました。
現在地と、スピードとかが表示されてる画面とが切り替わります。
飛行機にもありますよね。

チャンネルを変えるとブリッジカメラのところも。
ただ、船内をエンジョイしすぎて部屋に戻るのが夜だから、ブリッジカメラはほとんどみなかったけど。

航路のチャンネルは現在時間が出ているので、室内時計が無い船室ではかなりお役立ちです。
ちなみに、撮影し損ねたのですが、上海の夜、なんだかミスが。(笑)
ウインドウズ7のデスクトップが表示されたり、カーソルが見えたり。
何かの切り替え作業がばっちり見えていました。
そして、スピードとかの表示画面のデザインが切り替わっていました。
なぜ切り替える必要があったのかは謎...。
前の方がよかったと密かに非難轟々な私たちでした。

入港記念パーティのビュッフェで満腹にならなかった私達は(いや量を控えただけです)、レストランチボリへ。
このあたりから段々食べ物の写真が減ります。
飽きたらしい(笑)。

お決まりの、ちょっとコケた感じのケーキ。
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お昼はオープンシートなので、どこに配置されるかは不明です。
通されたのは巨大な丸テーブルで、8人がけの席。
6人グループのお客さんと相席になりました。
お昼どきは集中するので、混乱も激しくなります。
我々は素直に頼んだのですが、相席のグループには混乱が。

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一体どこにあるんだろうと思っていたら、ビュッフェレストランを通り抜けた先にありました。
まあ、食事は無料だし、ビュッフェなのでうろうろしていてもスタッフは気にしないけどさー。
直接行くルートはなく、ほかの施設を通り抜けた先ってどうなのさ(苦笑)。
ビュッフェレストランの食べ物を持って出てきてたお客さんもいたっぽいです。

とりあえず一回見たら満足した感じでした。

ビュッフェレストランの先にあるってことで、ほとんど中国人客で埋まっていたのも理由のひとつかな?
何となく、不文律的に住み分けが行われている感じ。

入港は15時ですが、上海から乗船している中国人乗客にとっては、下船直前です。
最上階(?)のプールデッキでは、正午から入港パーティが実施されるとのこと。
もちろん、参加です!

お昼の日差しの中、デッキに簡易ステージ(と言っても、ちょっと高い台(5~6人がゆとり持って並べるくらい?)と、両サイドに大きなスピーカー)が組まれ、そこでスタッフが音楽に合わせて踊るというもの。

ダンスマスター フェルナンド登場です!
ダンスマスターフェルナンドは、Todayにもたびたび登場します。
「ダンスマスターフェルナンドと踊ろう!」が基本イベントです。
ラテンな感じの音楽に乗せて、組んで踊るものではなくて、皆で楽しく身体を動かそう!ていう感じのダンスです。

しかしながら、お昼時。
みんな昼ごはんに夢中です。
折りしも、プールデッキ両サイドではスペシャルビュッフェが登場。
みんな、ご飯に夢中なんです。
(大事なことだから2回言ってみた)

となると、ステージ前は閑散としています。
スタッフが、ダンサー狩り楽しく一緒に踊れる仲間を探しに、ステージから降りてきました。
たぶん、これまでの「フェルナンドと踊ろう」に参加していたメンバーを探していたようです。
声を掛けては、振られてましたから(涙)。

......だってねえ、お昼ご飯なんだもん。


それはさておき、食べ物ネタは外さないこの日記。

ビュッフェの様子です。
まだ誰も取っていないのは、始まっていないから。
(始まると人が殺到して、陳列の様子なんて撮れません)
そして、こんな近くで撮れているのは、また列の最初の方に並んでいるからです(笑)。

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