お昼ご飯を定番のチボリへ。
私たち、いつも時間の終わり間際に入ってしまいます。
今回は、4人掛けのテーブルで、同席は年配の女性ふたり。
前のご飯で学んだ、チョイスという技を使って、品数を半分くらいにしました。
コースは一応、イタリアンで揃えたんですが。つーか、この船でアジアンは一口たりとも食べてない......。
終わり間際は、忙しさは減るけど、まとめて作成のグループに入れないのか、別の意味で給仕が遅くなります。なんだかなー。
で、のんびり待っている間にご婦人達とお話しました。
やっぱり、言葉の壁は大きかったようです。
日本人コーディネーターがいるとはいえ、ちょっと暑い、ちょっと寒い、もしくは、テレビの付け方がわからない、みたいな話を、その人に相談するかというと、たぶん我慢しちゃうでしょう。
奥ゆかしいというか、めんどくさがりな国民性でしょうか。
確かに部屋は寒かったのですが、キャビン担当のRくんに相談すると、調整してくれたようです。
でも、おそらく英語のできないご婦人達、身振りで説明するのも面倒だったんでしょう......。
部屋が寒くてねぇとおっしゃってました。
同行者が、ウエイターさんと話してるのを見たご婦人が、そんなふうに流暢に話せるなんて若い方はいいわねえと羨ましがられましたが、
英語を流暢に話せるのは若いからではありませんから。
それはともかく、そのご婦人方は、次は絶対飛鳥に乗るわっ!と力説していました。
例えばこれが日本人オンリーの庸船だったとしたら、もっと扱いが違ったと思うんですよねー。
コスタはワンランク小さいコスタアレグラという船を持っているので、アレグラクラスで日本人オンリーのクルーズを企画した方が長い目ではよかったんではないかと思います。
たぶん、このご婦人方が特別なわけではないと思うので。
さて、相変わらず遅いデザートを待ちながら、まったりそんなお話をしていると、もう隣のテーブルのテーブルクロスを回収するなど、容赦ない片付けを実行していたウエイターさんが無表情で私たちのテーブルに登場。
手には、隣のテーブルで使われていたナプキンが。
何の予告もなく、突然始め...............。
できあがりっ。
4枚のナプキンが人形に!
思わず歓声!
英語を流暢に話せる同行者が、どこで習ったの?と聞くと、学校で勉強したんだよーとのことでした。
コスタとは別の、ウエイター学校みたいなやつ?で習ったそうです。
周りのテーブルの方達も思わぬアトラクションに歓声を上げていました。
ちなみに、立ち去り際にこのウエイタさんから夜のテーブル番号を尋ねられ、同行者Yさんが代わりに答えました。
間違った番号を。
いや、悪意があったわけではなく、Yさんは3〜4桁の番号を覚えるのが苦手らしく、部屋番号もよく間違えます(笑)。
実は夜のテーブル番号については、かならず番号シートを見せるので私の記憶も曖昧で、気づいたのは後から。
まーいっかー、と立ち去りました。
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