2010年2月19日

高橋大輔銅メダル!

わーいうれしいよう!

絶対、4回転回避してたら金取れてた!て言われると思うけど!
でも4回転に挑み続けることが彼の目標でもあったわけだから、万が一4回転を回避して金メダルをとったとしても、演技後に見せた満足そうな表情は出なかったと思います。
キス&クライでメダル無理かなーと呟いたときには、まだワールドもある!と思ってしまいました。
あーもう、よかった!
トリノ五輪の後、奇跡的に男子の引退が少なかったけど、バンクーバー後は…と思っていましたが、うーむどうだろう。
少なくともいつもの五輪後の燃え尽きたワールド…っていうふうにはならなさそう。
ジュベールもアボットも絶対仕上げてきてくれると思うし、高橋も後1ヶ月、厳しいかもしれないけどスタミナと4回転をあげてくると信じたい。
あーもう、すでに気持ちは1ヶ月後に向けてものすごくわくわくしてきた!

2010年2月18日

バンクーバーオリンピック 男子ショートプログラム(その1)

 もちろんテレビ観戦です。
 お仕事が忙しく、泣く泣く出勤したのですが、よく見ると携帯のワンセグは録画予約ができました。
 文明の利器恐るべし。

 とは言いつつ、そんな4時間以上のイベント録画できるわけありません。
 事前にタイムスケジュールを確認し、どうしても見たい選手の前後1分プラスで録画。
 素晴らしいことに、その枠内できちんとおさまってました。
 ところどころ画像が乱れるのは仕方のないところですが、執念が勝ったのか高橋の映像だけ超クリア。

わかってます、新携帯。これから2年、うまくやっていけそうです。

 帰宅が遅かったので、自宅の録画は全部見れていませんが、魔物が活躍しまくった挙句、女神はさっぱ

り現れなかった悲しいショートプログラムだったようです。
 まあ、えてしてショート・フリーともに神の光臨する試合はないので、より盛り上がるフリーに女神が

降臨すると信じたいと思います。

 ちなみに始まる前のプルシェンコに端を発したPCS論争、さらには4回転まで、実力伯仲激戦必須っ

ぷりのなかで心理戦まで出てきて、ああオリンピックだなあという感じです。
 欧州選手権でプルシェンコがジュベールよりも、PCS(演技構成点)が低かったこと、さらには4回

転を飛ぶ選手にとってはトリプルよりも長い助走が必要であり、このせいで4回転を入れていない選手に

TRで差をつけられるのは納得がいかない、というような話でした。
 ちなみに「僕たち4回転を飛ぶ選手は」といきなりジュベールを巻き込むさすが王者。
 難しいジャンプを飛ぶためには助走は長くなり、その分、直線的に滑る時間は長くなります。それは仕

方のないことだと思うのですが...。
 助走が長すぎる場合は、ジャンプのGOE(要素の出来栄え)でもマイナスされます。
(逆に助走が短い場合は加点要素になります)
 ということは、ジャッジ自身が「適切な助走の距離」を掴んでいるはずで、直線的なすべりがその範囲

内であれば、助走の長さにより多少ランが多く見えても、TR(トランジション:要素間の繋ぎに関する

演技構成点)が下がる要因にはならないはずです。
 浅田真央選手も、3Aを2回入れるときにどうしても呼吸を整えるためランが長くなり、批判されてい

ましたしね。どこかのサイトで、各要素にかける時間を割り出している一覧があったのですが、3A、3

A+2Tにあわせて1分弱が費やされていて、確かに長すぎると思ったものです。

 もともとTRは、他の要素点に比べて点が出にくい項目です。
 ジャッジも悩むところなんだろうなあと思います。

2009年12月 9日

フィギュアスケートグランプリファイナル生観戦(ペア)

 実質オリンピック前哨戦という感じの、ペア。
 フリーは男女シングルフリープログラムの前で、空席が目立ったのが残念。
 
Pl Name Nation Points/ SP/ FS
1 Xue SHEN / Hongbo ZHAO CHN 214.25/ 1/ 1
2 Qing PANG / Jian TONG CHN 201.86 /4/ 2
3 Aliona SAVCHENKO / Robin SZOLKOWY GER 200.38 /2/ 4
4 Maria MUKHORTOVA / Maxim TRANKOV RUS 198.35 /3/ 3
5 Yuko KAVAGUTI / Alexander SMIRNOV RUS 183.01 /6/ 5
6 Dan ZHANG / Hao ZHANG CHN 180.25 /5/ 6

 200点超え3人というちょっと大盤振る舞い系の点にはなりましたが、実力伯仲という感じでオリンピックに向けて仕上げてきたのを考えると、それもありかなと言う感じ。
 ショートプログラムはTV観戦でしたが、ミスが少なく観戦し甲斐がありました。
 ショートと言う密度の濃いプログラムの中で、上位陣にレベルの取りこぼしが多かったのは残念ですが...。

 で、各組感想。

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2009年12月 8日

フィギュアスケートグランプリファイナル観戦(男子1~3位)

 さて、表彰台組。
 ...といいつつ、順位を書くのを忘れていました。

Pl/Name/Nation/Points/SP順位/FS順位
1 Evan LYSACEK /USA 249.45 /2 /1
2 Nobunari ODA /JPN 243.36 /3 /3
3 Johnny WEIR /USA 237.35 /4 /4
4 Jeremy ABBOTT /USA 235.38 /5 /2
5 Daisuke TAKAHASHI /JPN 224.60 /1 /5
6 Tomas VERNER CZE /192.32 /6 /6

で、各選手感想の続き。

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フィギュアスケートグランプリファイナル観戦(男子4~6位)


 ショートプログラムは北側から観戦。
 ジャッジサイドではなく、プログラムは裏になるのですが正面はテレビで見られるので(笑)、なかなか楽しく観戦。
 フリープログラムはジャッジサイド。
 2階のほぼ中央で、見やすく観戦しました。
 私の前列が6席幅広く人が来なかったので(笑)、とてもみやすく観戦しました。土曜のチケット取るの大変だったのでちょっと悲しい。

 さて、全般的な感想。
 全体的に仕上がってきたなという感じです。
 とんでもなく崩れた選手もいたし、ジュベールのように来たくても来られなかった選手もいますが概ねトップ選手の大集合という感じでした。
 後はクワドが少ないのが...。プルシェンコが帰ってきたことで、公式練習で跳ぶ選手は増えたようですが、試合となると...。
 今、試合でコンスタントに飛ぶ選手は、いずれも元世界王者のプルシェンコ、ジュベール、ランビエール。全員トリノを経験していて、オリンピックに向けた調整の仕方を知っているはずです。
 2シーズン続けてクワドなしの選手がワールドを勝ちましたが、オリンピックではそうはいかないと信じたい。

 選手ごとの感想。

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2009年12月 7日

フィギュアスケートグランプリファイナル観戦(ジュニア)

 行ってきました代々木体育館!
 NHK杯に行けなかったので、なんとしても行きたかったこの試合。
 無事に見ることが出来ました。
 4種目+エキシに分けて観戦日記。
 とりあえず、ジュニア。

 他の予定を入れていたので、昼の早い時間にやっているジュニアは観戦できず。
 結局、3日にあったジュニア男子とジュニアペアのテレビ観戦+最終日のジュニア女子のフリーの一部しかまだ見ていません。

 ジュニア男子は、羽生結弦選手が優勝。まだ14歳。
 連勝で切符をとったせいか、周囲の期待に反応して、ショートでは、スピンに精細を欠く演技で3位。
 ジュニアは18歳までの選手が参加できるので、18歳の選手とならぶと14歳の羽生選手はまだ全然子どもです。
 にもかかわらず、リンクでは大きく見えました。
 表彰台に並んでいた姿は、それほど身長差を感じさせませんでしたが、とにかく線が細い!
 (身体に対して顔が大きい...とも言いますが)アンバランスな感じで、もう少し背が伸びるんだろうなあという感じがしました。
 だってまだ14歳だし。
 あと2年は、ジュニアにいなくてはいけないのですが、来年からは、グランプリシリーズには出場可能(「スケート年齢」で世界選手権やオリンピックは16歳以上、グランプリシリーズは、経験を積ませるために15歳から出場は可)なので、来年NHK杯に出てくるのでしょうか。
 それは1枠しかないジュニアワールドの結果次第かなあ...。
 羽生選手がGPSに出てくるとなると、シニア男子の枠がかなり厳しくなりますが、とても、楽しみです。

2009年11月 7日

NHK杯が!(7日テレビ観戦記・男子シングル)

今日もテレビで見ました。
ペアとダンスはまだ見られていないので、シングルのみ。
書いてるうちに気力が尽きたので男子のみ。

男子は...。

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2009年11月 6日

NHK杯が!(6日テレビ観戦記)

ついに始まりました。
今回は、日程が変わったせいか、参加選手がとても豪華。
(いままではNHK杯は12月上旬、グランプリシリーズの一番最後で、ファイナル進出しそうな選手は連戦になるのでわりと避けられていた気配があります)
予定では、長野まで見に行っているはずだったんですけど!
仕事の予定を入れられた挙句にドタキャンで、結局テレビ観戦ですよコンチクショウ。

まあそれはともかく、ニュースが速報でがんがん流れるのも、地元開催ならではなんでしょうね。

さて、ペアは順当というか、うーん、川口・スミルノフ組がパン・トン組を上回れるほど能力をつけていたことに驚き。
改めてみたプログラムは、以前のばたばた感やちょっと幼いイメージを持たせるような表現とはうってかわって雄大なプログラム。
王道ロシアのオリンピックプログラム、という感じでした。
評価を積み上げるまでは、ちょっとオリエンタルだったり、日本人ならではの「幼顔」みたいなのを強調するプログラムだったけれど、気がついたらロシア1番手になっていたので、今回はちゃんとロシアンな感じにしましたーって感じでした。
パン・トン組は~うーん、伸び悩んでいる感じかなあ。
2007年東京ワールドで見た感じから、あんまり伸びてない。多少優雅さは出ているとは思うけど、トリノ後、申趙組に次ぐ位置で、ジャン・ジャン組が不安定すぎて追い立てられることもなく、進歩もなく...という感じ。
繰り出されるルール変更に毎年一生懸命対応してきて、磨り減ってる感じがするなあ。
復帰した申趙組が地元とはいえ圧倒的な点数で勝っていて、うーん、心配。

さて、男子

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