2010年1月30日

無駄に日本的

100均にて。
えーと、日本人的にはこの図柄…ヤダと思うんだけどなあ。売れるのかなあ。

もっと外国人観光客の多いところの店だったら、おーじゃぱにーず!とかって喜んで買って貰えそうだけど。コスパも良いし。
…んで、ビミョーにずれたじゃぱにーず象の輸出(笑)。
日本人が買って帰るきゃーアメリカン!とかおフランス!とかのもビミョーにずれているものなのかしら。
それとも、日本が日本象を売り出すのに失敗しているだけなのかしら。


後者っぽいのが切ないです。

2010年1月28日

劇団四季 福岡撤退

劇団四季が福岡シティ劇場を撤退。
ニュースで聞いたときは耳を疑ったのですが、確かにここのところロングラン公演がなかったです。
劇場の改装と同時に出て行く感じはちょっとどうかと思いますが。

浅利代表の発言は下記のページで確認できます(1月26日付)。
http://www.shiki.gr.jp/navi02/news/

なかから、ちょっと衝撃的だったコメントを抜粋。
「それ以降も、福岡の劇場を支えるために優先的に作品を配置してきましたが、ロングラン公演として福岡で上演する大型ミュージカル作品の在庫が、正直に申し上げますと現在ございません。」
この前半はリップサービスとして、作品の在庫がございません。という一文はかなり厳しいですね。
人の入る作品とは何だったのか。
よそでは続けられるのに、福岡で続けられない理由。

年間動員数にしか言及されていませんが、これまでの上演作品の公演日数と動員数を知りたいなと思いました。
福岡は「惚れやすの飽きやす」と言われていますが、確かにライオンキングやキャッツ、オペラ座の怪人といったメジャー作品しか声が聞こえてこなかったのも事実。
私は「壁抜け男」という超マイナー作品を一度見に行ったきりです(苦笑)。
そこで意外と(と言っては失礼ですが)良質な作品だなあと思っていました。ミュージカルと言う、人によって好き嫌いが出そうなジャンルなのがいたしかゆしというところでしょうか。
それを言えば歌舞伎もそうですが、歌舞伎は松竹という巨大なプロダクションが支えているし、劇団四季という「ちょっと経営上手な劇団」とは違う感じがしますね。あまり見たことがないので言い切ることはできませんが、この間、ついうっかりまた見損ねたカンブリア宮殿での一幕を見ると、劇団四季にスターは要らないのですね。
劇団四季というステージを完成させるために突出したスターは必要ではなく、すべてが調和することこそ重要なのです。
相変わらず、博多座は「座長公演」的な演目が人気を集めています。それを見ていると、やはり「テレビスター」と動員の関係を切り離すことが難しかったのかなと思ってみたり。

最近は北九州市の方が良い演劇が多いそうです。(この間福岡在住の人からも言われました)
小劇場演劇を好む側からすれば、劇団四季の「トップスター不在」の演劇の方が調和が取れていていいような気もします。理念と現実が一体となっていればですが。

浅利代表の、さらっと聞き流したくなりつつ、ちょっと突っ込むべき発言。
「~(略)芸術性の高い作品を上演したいという目標も持っております。ただ、こうした事業の実現には、地元の企業、団体のご支援をどの程度まで頂けるかということもございますので、そうした事情も鑑みながら、今後の公演計画を熟考したいと思います。」
結局財界任せというところで、ああ商売人だなあと。

「通年でコンスタントに上演をするということは、お客様が観に来て下さる土壌がしっかりしていないと難しいと思います。」
確かにそうですが、
「全国初の劇団四季常設専用劇場として福岡シティ劇場が誕生し、以来13年間で延べ33作品、333万人のお客様にご来場いただきました。」
にもかかわらず、土壌ができていないと言い放つのは、本当に商売しかしていなかったからではないかと思います。
この発言を読んでしまうと、「作品の在庫がございません」という厳しい一文が色あせてしまいました。

2010年1月26日

工場萌え

遠景に煙たなびく工場。 まるでそれがひとつの島のようで。

工場萌えって、造り手へのリスペクトがないケースが多いらしい。
本意ではない捉え方をされて、PRとして図太く生きるべきか、それとも気概を見せるべきなのか。
その武骨さに、工場らしさはあると思うのですが。


とある看板。

まるで政治家のようだ。

2010年1月16日

ねこびリターンズ

に行きました。 ネコいろいろ。

…ネコの出ている漫画の揃い方にうっかり。
大人買いしちゃった。


2010年1月15日

本屋さんで本を買いました

私はどうも買い物中毒らしく、本屋さんにいって1冊も買わずに帰ることができませんなうえに、ついつい本屋さんに立ち寄らずにはいられない性分だったりします。(笑)
今年も例年3日坊主の家計簿…というかお小遣い帳にチャレンジ。
今のところ2週間続いてますすごいです。


…で、そのお小遣い帳が、食費、雑費、その他と非常にシンプルな区分けだったので(雑費とその他の違いは、などと突っ込んではいけない)その他を本代のみにして統計をとることにしました。

えーと。


今年に入ってから今日までで、1万5千円を費やしていました。
別に高い本を買っているわけでなく、さらに古本まで混ざっているにもかかわらず。
これを教訓にへ、減らす方向で…。

…ていうか、私は単に今日の本屋さんで文庫2冊と雑誌を1冊買いまして。
カバーか袋かどちらかは断るようにしているので、雑誌を買った以上袋を断るとビミョーな顔をされるため、カバーを断ろうと思ったときにはもうかけられていました。
しかも、できればぐしゃっとならないように、本表紙をカバーの折り返しのところにきちんと挟んで欲しいのですが、両端を本に合わせて折っただけなので、きっと自分ではめ直さないとぐしゃっとなるんだろうなーと思ってがっかりしたとか、ほんの30秒くらいの間にいろいろ考え。
そしてそこは本題ではなく、本にカバーを掛け終え袋に入れる直前の状態でいきなりお会計先に致します、とレジを打ち始めると、お釣を私に渡すなりありがとうございましたまたお越しくださいませ〜と流暢な早口でおっしゃいまして。
えーと本は?と戸惑うこと10秒くらい。店員さんは明らかに品物を忘れていたわけですが、レジを締めて台の上を見てもピクリとも動揺せず、手早く本を袋に挿入。
こちら商品です、と無表情で渡されました。
その動揺しなさっぷりがツボで書いてみたくなったわけですがいざ書いてみると大して面白くなかった残念!

2010年1月14日

雪は一段落

したと思いきや、やはり屋根には白い飾りが。
写真は昨日の朝撮ったものですが。

家の周りはまったく降ってなかったのに、職場最寄り駅ではボタ雪が舞う。
さりげなく日本海側。とても冷えます。

2010年1月13日

積もらないブロック?

道路には積もってないと思いきや、人の少ない通りにはアイスバーン系の積もって溶けて凍った感じのヤバいことに。 しまった大通りを歩けば良かった。

そんななか、ところどころに凍ってないブロック発見。
写真だと濃いグレーなわけですがわかるかしら。
ジャリジャリつるっな通りにあるととてもたすかるのですが、そういう性質のものなのかしら。


雪だー!

積もっています。 横殴りの雪にさらされた三角コーンの図。

2010年1月12日

玉子屋@カンブリア宮殿

 カンブリア宮殿は結構、私のツボにはまる特集をしてくれるのですが、見忘れ率の高い番組でもあります。(苦笑)
 今回は、お弁当屋さんの「玉子屋」の話。
 煽りとしては「従業員の殆どが元ワル」ということだったのですが、話の本筋はそこじゃないと思う。
 どうしても、元ワル、こんな極悪な人間が(といいつつ、さすがに配慮してかどんなことをやってきたのかには言及できないんだけれども)こんなサッパリした良い店員になりましたってストーリーが出来上がっていてちょっと不服。
 そういうテーマで行くんなら、2部構成で2時間やればよかったのに。
 1部は「こんなワルがこういう理由でこの会社を選んだんですよ~、そしてこんなふうに更生したんですよ」って話。
 2部が本筋の、「廃棄率0.1%の弁当屋を営むにはどうしたらいいか」ってふうに。
 結局、両方がゴチャゴチャになっていて、とても消化不良。

 確かに、食中毒事件を起こして殆どの従業員が去ったときに残ってくれたのは、元ワルの奴らばっかりで、「お客さんに土下座して回るから、もう一回頑張りましょう」と会長に言ったエピソード、そしてそう言った従業員の「あのときほど、本当に「悪かった」と思って頭を下げたことはない」というコメントにはウルリとくるものがありましたが、それはそれで1エピソードにしか過ぎないし。
 それ以上に、なぜこの店を選択したのか、どういうふうに「仕込まれ」るのかといった点には全然触れてくれない。
 企業秘密の面も多分に?あるのかもしれないけれど!

 また、話が突然、廃棄率0.1%の弁当販売に切り替わる。
 7万食に対して、廃棄が70食ということ。
 午前9時~10時の「当日受付しかしない」弁当販売という強行策(たしかに、前日受付がなければキャンセルも出ないはず)。
 早朝から始めた弁当の見込み作成に加えて、9時以降で刻々と受付状況を見ながら、工場指示を出していくスタッフ。
 その日は、およそ6万4千食の弁当が、たった1個の廃棄もなしに、端数までピタリ。
 さらに、配達車は20強の班分けをされていて、その班ごとに個数を振り分け、班内ではさらに配達車ごとに端数を振り分ける。ここで、各車1個2個の予備を積むとか考えただけで100個単位のロスが出る。当日受付をした分だけしか配達しませんよ、売りませんよという徹底した(欲を出さない)スタンスが、廃棄率=ロスカットをしている。
 そして、10時の受付終了後に出発しても間に合わないので、配達車は大体の見込み数を積み込んで受付開始後には出発、受付から入ってくるデータをもとに効率的に担当区内を回る。
 見込みを積んで回っているので、当然誤差が出てくるのを、各車が何個積んで出たか、班全体で何個積んでいるのかを確認するのが班長。最終的に、他班との調整や不足分の積み込みなどに回っている。
 言うのは簡単だけれど、これを毎日きちんとあわせるのってきついはず。
 玉子屋では、さらにそこに判断力を持たせるため、班長に多大な権限を与えているらしい。
 ざっと聞いただけだけれど「バイトの時給」なんかまで決められるのだとか。
 玉子屋自体が、大きなグループ企業みたいになっていて、班長=社長みたいな位置づけなのだそうだ。
 確かに、1日7万食、20グループで分けたとしたら1日3500食×約200日×430円=約3億円。年商3億は立派な会社です。

 そのスタッフ配置とか、そういう構成になったきっかけとか、そういうのを知りたかったんだけどな。残念。
 
 ちなみに会長が超コワモテってあおられていたのですが、この企業の可愛いとりさんマークはその会長が考案したものらしい。
 さっきホームページ見てみたら、

 みんな、『カンブリア宮殿』見てくれたかな(照)
 緊張したピヨ

とヒヨコが喋っていました。