2009年11月15日

高島野十郎展@福岡県美

今日は家族の日、で入場無料でした。
なんだ家族の日って(笑)。
でも、無料で良い展覧会を見られました。
私はわりと印象派とかの輪郭をぼかした柔らかい絵より、くっきりはっきり細部まで、のほうが好きらしい。

高島野十郎は、死後遺族が権利放棄をしたそうで、ただでさえ少ない作品がほとんどこの美術館にあるらしいです。
なので見応えがありました。
要所の解説もきちんと押さえていて、さすがでした。
所蔵品だからか、入場料200円。まあ今日はそれすら無料でしたが(笑)。
素晴らしくコストパフォーマンスのよい展覧会でした。
しかも、何かの巡回展で作ったらしいミニ図録まで無料で貰ってしまいました。

名画に恋して〜大原美術館展

を見てきました。 天神に用があって、2時間くらい浮いたので。 ちょっと時間が空いた、と思ってすぐに行ける立地って素敵。

行きはしましたが…うーん、なんだかな、な感じ。
大原美術館はかねてから行きたかった美術館で、念願かなって行ったばかり。そのせいかもしれませんが。
とりあえず県美は天井が低いので、圧迫感があり、きゅうきゅう感があります。作品がこじんまりと見える感じ。
あと、大原美術館はかなり解説がしっかり書かれていて、なるほど〜ってねがかなりあったので。
展示作品リストもたぶん配付されてなくて、キャプションのみの展示が不親切にも感じたのでした。

それはともかく、作品は〜うーん、本家大原美術館に行った時もそうでしたが、かなり感動するツボが鈍っているみたい。
感動、見返したい、というのがあまりなかったです。
出たところにあった、ビーズで好みの作品に投票ってのはわりと面白い取り組みかなあ。
マティスがダントツでした☆


2009年11月 6日

NHK杯が!(6日テレビ観戦記)

ついに始まりました。
今回は、日程が変わったせいか、参加選手がとても豪華。
(いままではNHK杯は12月上旬、グランプリシリーズの一番最後で、ファイナル進出しそうな選手は連戦になるのでわりと避けられていた気配があります)
予定では、長野まで見に行っているはずだったんですけど!
仕事の予定を入れられた挙句にドタキャンで、結局テレビ観戦ですよコンチクショウ。

まあそれはともかく、ニュースが速報でがんがん流れるのも、地元開催ならではなんでしょうね。

さて、ペアは順当というか、うーん、川口・スミルノフ組がパン・トン組を上回れるほど能力をつけていたことに驚き。
改めてみたプログラムは、以前のばたばた感やちょっと幼いイメージを持たせるような表現とはうってかわって雄大なプログラム。
王道ロシアのオリンピックプログラム、という感じでした。
評価を積み上げるまでは、ちょっとオリエンタルだったり、日本人ならではの「幼顔」みたいなのを強調するプログラムだったけれど、気がついたらロシア1番手になっていたので、今回はちゃんとロシアンな感じにしましたーって感じでした。
パン・トン組は~うーん、伸び悩んでいる感じかなあ。
2007年東京ワールドで見た感じから、あんまり伸びてない。多少優雅さは出ているとは思うけど、トリノ後、申趙組に次ぐ位置で、ジャン・ジャン組が不安定すぎて追い立てられることもなく、進歩もなく...という感じ。
繰り出されるルール変更に毎年一生懸命対応してきて、磨り減ってる感じがするなあ。
復帰した申趙組が地元とはいえ圧倒的な点数で勝っていて、うーん、心配。

さて、男子

続きを読む "NHK杯が!(6日テレビ観戦記)"