2006年10月14日

●大阪のたび その2(天王寺動物園)

 そして天王寺動物園。

 ガイドブック関係には、所要時間1時間とか書いてありますけど絶対嘘です!
 入ったのが3時半過ぎ、午後5時に閉園で、4時以降は順次、動物が宿舎に戻ってしまうというスリリングなタイミングで入園。

 まず、真っ先にペンギン舎へ。
 ペンギン好き。
 屋内施設には、オウサマペンギンとイワトビペンギンがいました。
 ちょうどご飯中。
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 オウサマペンギンはさすがに優雅。なんでイワトビーはあんなにかわいいんだろう!くくーっ。
 デジカメで撮ったきちんと写真は、後日いきものカテゴリで、ネタの無い日に更新いたします…。
 外にはフンボルトペンギン。
 この子達は外で大丈夫なのかなと思いつつ、楽しそうでした。

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 続いて、トラ。
 同行者がとても猫好き。
 トラの前を離れません。
 わたし的には、トラとジャガーだと、顔の問題でいえばジャガーのがかっこいいと思うんだけどなー。
 そう言うと、大変、心外という顔をされました。そうかなー。

 わたしがなんとしても見たかったのは「キウイ」。「キウイバード」です。
 日本で見られるのはここだけだとか。
 この動物園には、「夜行性動物舎」があって、中に入ると真っ暗。
 ほんの少しの灯で、様々な動物がいます。こうもり、もぐら、たぬきなんかも夜行性らしいです。
 当然のことながら、写真禁止。
 わくわくしながら見たものは、……結構、巨大ないきものでした。
 うーん、一抱えくらいあるなあ。たぶん。
 巨大。
 そして羽の生えっぷりが、いかにもキウイ。
 大きくさえなければ間違える感じ(笑)。
 くちばしは意外と長く、体長ほどとは言わないけれど、体長の3分の2くらいはあるんじゃないのかな。細くて長い。
 薄暗いのではっきりとは見えませんでしたが、丸まっているのはわかりました(笑)。
 ニュージーランドでキウイバードを見たという友人も、薄暗い中でもごもごしていたのを見ただけって言ってましたから、そんなものなのかなあ。
 でも、とっても満足。ニュージーランドに行かなくて見られたし(笑)。

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 最後はアシカ。
 ぐるぐると回って、たどり着きました。
 新世界中に響き渡る、あおっあおっという鳴き声は、アシカのものでした。
 でっぷり太ったアシカくんたち。
 アシカの看板の横に、「アシカのご飯を横取りする鳥たち」ということで、サギを紹介。
 アシカ用の天井の無いオープンスペースに、鳥がたくさんとまっていました。
 野鳥までも展示物にしてしまうあたり、なんとなくさすがだなと思いますねえ。
  
 天王寺動物園は非常に広く、いろいろ迷ったりしたのもあるんですが、1時間半で半分くらいしか見られませんでした。うーん、時間配分間違えた…。
 とりあえず、ほかに感想といえば、やたらとすずめが多く、どこから!?という鳥のオリの中に、とてもナチュラルに存在していたこと、ペンギンの屋外施設に、カラスよけか、網を天井に張ってあったのですが、なぜかその中に立派な鳥がいました。アレはなんだったんだろう…。
 結局不明なままです……。

 たくさん理由はあるんだろうけれど、動物園に行って、ひとつの檻の中にいっぴきの動物しかいないと、なんだかとっても悲しい気持ちになりますねえ…。

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