●大阪のたび その2(天王寺動物園)
そして天王寺動物園。
ガイドブック関係には、所要時間1時間とか書いてありますけど絶対嘘です!
入ったのが3時半過ぎ、午後5時に閉園で、4時以降は順次、動物が宿舎に戻ってしまうというスリリングなタイミングで入園。
まず、真っ先にペンギン舎へ。
ペンギン好き。
屋内施設には、オウサマペンギンとイワトビペンギンがいました。
ちょうどご飯中。
オウサマペンギンはさすがに優雅。なんでイワトビーはあんなにかわいいんだろう!くくーっ。
デジカメで撮ったきちんと写真は、後日いきものカテゴリで、ネタの無い日に更新いたします…。
外にはフンボルトペンギン。
この子達は外で大丈夫なのかなと思いつつ、楽しそうでした。
続いて、トラ。
同行者がとても猫好き。
トラの前を離れません。
わたし的には、トラとジャガーだと、顔の問題でいえばジャガーのがかっこいいと思うんだけどなー。
そう言うと、大変、心外という顔をされました。そうかなー。
わたしがなんとしても見たかったのは「キウイ」。「キウイバード」です。
日本で見られるのはここだけだとか。
この動物園には、「夜行性動物舎」があって、中に入ると真っ暗。
ほんの少しの灯で、様々な動物がいます。こうもり、もぐら、たぬきなんかも夜行性らしいです。
当然のことながら、写真禁止。
わくわくしながら見たものは、……結構、巨大ないきものでした。
うーん、一抱えくらいあるなあ。たぶん。
巨大。
そして羽の生えっぷりが、いかにもキウイ。
大きくさえなければ間違える感じ(笑)。
くちばしは意外と長く、体長ほどとは言わないけれど、体長の3分の2くらいはあるんじゃないのかな。細くて長い。
薄暗いのではっきりとは見えませんでしたが、丸まっているのはわかりました(笑)。
ニュージーランドでキウイバードを見たという友人も、薄暗い中でもごもごしていたのを見ただけって言ってましたから、そんなものなのかなあ。
でも、とっても満足。ニュージーランドに行かなくて見られたし(笑)。
最後はアシカ。
ぐるぐると回って、たどり着きました。
新世界中に響き渡る、あおっあおっという鳴き声は、アシカのものでした。
でっぷり太ったアシカくんたち。
アシカの看板の横に、「アシカのご飯を横取りする鳥たち」ということで、サギを紹介。
アシカ用の天井の無いオープンスペースに、鳥がたくさんとまっていました。
野鳥までも展示物にしてしまうあたり、なんとなくさすがだなと思いますねえ。
天王寺動物園は非常に広く、いろいろ迷ったりしたのもあるんですが、1時間半で半分くらいしか見られませんでした。うーん、時間配分間違えた…。
とりあえず、ほかに感想といえば、やたらとすずめが多く、どこから!?という鳥のオリの中に、とてもナチュラルに存在していたこと、ペンギンの屋外施設に、カラスよけか、網を天井に張ってあったのですが、なぜかその中に立派な鳥がいました。アレはなんだったんだろう…。
結局不明なままです……。
たくさん理由はあるんだろうけれど、動物園に行って、ひとつの檻の中にいっぴきの動物しかいないと、なんだかとっても悲しい気持ちになりますねえ…。