2006年09月18日

●堂本光一ソロコンサートに行ってきました。

 観劇のカテゴリでいいのかな。まあいいや。

 実はきんききっずファンなのです。
 わたしはコンサートに行く気のある人についてはファンクラブに入ることにしているので、チケットはファンクラブ優先予約で取りました。(年間4千円で、チケット一般発売日の数時間から開放されると思えばずいぶんらくだと思う)

 きんききっずは非常にすきなのですが、もういいかげん良いお年なので(笑)、ライブのときに飛んだり跳ねたりできません(というか、激しく腰痛が起こるので。苦笑)。
 きわめておとなしく見ているのですが、そういう人を見ても、別にアンチではないので(というかそういうひとはそもそもお金払ってコンサートには行かんだろう)、石を投げないでください。

 さて、感想。
 わたしはキンキのライブというのは、セットのその醍醐味があると思っているのですが、光一さんのソロといえどその例に漏れず非常に凝っていて、期待を裏切らないつくりでした。
 うーん、やっぱりアリーナサイズがいいなあ。ドームだとどうしても天井の高いつくりにするので、セットに高さが出て見づらいし、見失うし(何をかはあえて伏せる)。
 なにげなく、天井に渡してあるバトンというか……バトンというサイズじゃないなのライトをセットしてある鉄骨も、きちんとセットに対応した形(なんだろう、亀甲型??)になっているし。
 いつもセットの使い方がうまいなーと思う。いやプロなんですけどね、そういう。

 わたしの行った公演は奇跡的に台風被害をかわしたのですが、前日の公演は一番風雨のひどい時間だったので中止になったそうです。テレビにテロップが出たらいい。
 そりゃ、中止にならなかったら風がどれだけ吹こうが駆けつけるファンはいるよな…。
 本人たちは、当日(土曜日)入りを1日早めて入ったそうですが、結局公演が延期になったので、いちにちひたすらリハやってたとか。元気だなあ。ていうか熱心です。
 キャストは1時過ぎまで、スタッフは4時5時まで(もちろん明け方)調整していたとのことなので、スタッフさんも完璧主義の光一さんのフォローは大変そうです。
 ちなみにわたしは曲のタイトルを滅多なことでは覚えないので、(シングルカットの曲は、そのシングルを買ってそれだけを聞く時間というのがあるからあるから覚えている。笑)、どれがどの曲というのはさっぱり覚えていませんが、全体的に踊りまくっていてすばらしかったです。
 ただし、スローテンポの曲(というかいわゆるバラード)のダンサーさんたちだけが、振りがもったいなかった。場所が悪かったのかなあ。アリーナのサイド側だったので正面から見ていないからかも。
 なんとなくもたついていて、前回のソロライブやキンキのときのことを考えるからかな、動きが小さくてもぞもぞしているように見えました。
 最近、特に際立って何かを見た覚えはないのですが、ダンスが不揃いでもったいない感は強かったです。なんでかな。
 及第点だけとベストではないというか、トリプルAだけどプラスを着けるには及ばないというかそんな感じ。
 なんとなくむずむずするつくりでした。
 でも、ライティングもわりと良かったし画像も良かったのでよし。
 できれば、鏡を使うセットは、観客にも優しくないのでちょっぴりやめて欲しい(笑)。

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