2010年8月23日

源光庵の血天井

……の看板。
なんか文字がすでにオドロオドロしいわけですが。
中に入ってもないのに(笑)。

ここでもお坊さんが解説してくださってわかりやすかったです。
血天井って、城攻めの敵味方入り混じったのではなくて、敗戦して残った兵が切腹をしたときの後だそうです。
一斉に切ったので、介錯とかがなく、かなり苦しんだひともいたようです。それで手を突いた後とかが残っているらしい。
なので、徳川方の兵のみだそうです。命を落とした味方を弔っているんですね。
確かにお寺さんの天井に、血のついた床板をわざわざ上げるってどうよと思っていましたが、これで納得でした。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://tra.cside.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/1104

コメントする