2007年07月24日

●KinKi Kids 10th Anniversary in TOKYO DOME にいってきました。

 はるばる行ってきました。
 日曜日なので、スターフライヤーの最終便にて帰宅。
 西鉄旅行という会社で、1泊つけて36000円というありえないプランを発見したので、土曜日入りです。
 ちなみに、最終便にはお仲間と思われる、コンサグッズをたくさん持った方々が多かったです。
 23:30発なので、ドームを22:00ごろに出てもギリギリ間に合うのです。
 博多方面にも乗り合いタクシーとかあるらしいので、仕事持っている人とかはやっぱりそれで帰ったんじゃないかなあ。

 さて、コンサートですが、光一さんいわく「コンサートとは呼びたくなかった」。
 意味がずっとわからなかったのですが、どうやら曲数が少なかったり、セットも派手じゃなかったり、そういうところからなのかなあと思います。
 ステージは非常にシンプルで、ドーム公演には必ず必要な大型ビジョンが3面(+それでも見切れるポイント用に少し小型のが横に2面)。
 このビジョンが、野球の点数を表示するヤツくらいの高さに組んであって、その下にはよく使われるような荒い液晶みたいな画面。
 ビジョンの真下に10th~のロゴが据えてあった。

 ついうっかり、時間を読み損ねてドームについちゃって、トイレ待ちしていたら開演しちゃったという体たらくでした。うう、ごめんなさい…。
 しかも、最終便のときには空港売店閉まっていて、お土産とか買えないんで事前に買ってたから荷物は多いし…。(帰りに預けた荷物、7キロでしたよ…)ロッカーはタッチの差で埋まってるし(苦笑)。

 それはともかく、全体的にだらだらっとしていて、いかにもキンキっていう感じでよかったです。
 2人だけのグループ?だから、どうしてもメンバーだけの番組とかがなくて、あまり二人で話しているのを見ることがないので、稀少ですね。

 中央に少し盛り上った円形のステージがあって、その周囲が少し下がっていて、そこに円形にバンドを配置。結構凝っています。
 硝子の少年からスタート、雨のMelodyと続いてMCへ。
 自己紹介(笑)から始まり、いつものだる~っとしたトークへ。
 途中でふと、光一さんが「東京ドームって9時半過ぎたら音出せないんだって」と思い出したように言って、大ブーイングが。
 しかも「もし、俺たちがいつもの調子でしゃべりすぎたら、曲途中で切れたりするかもしれない」などといったもので悲鳴の嵐(笑)。いや、トークはいくらでもやってくれていいんだけど、曲が切れるのはちょっと…。
 帰りにリミットのある立場としてはむしろ21時30分終わりはほっとしたのですが…。考えたら3時間やるのにブーイングってすごいなあ。いつも90分のライブに6000円とか払っている身からしたらね(笑)。
で「じゃあ曲行きましょう」といった途端に拍手。
 キンキのコンサートって、大抵MCが無駄に長くて(※そこがみりょくなんですが)、そう言いつつも、トークが終わって欲しくないので、曲に行くと言われるとブーイングなのですが(笑)、今回はせかすみたいに拍手があったので、光一さんが妙に受けてました。「初めて拍手されたっ」みたいな。
 ビデオメッセージは3人からあって、「山下達郎」さん「吉田拓郎」さん「森光子」さん。
 山下さんには、「人生には何回か、これで勝負をかけなきゃという瞬間があって、僕にとってそれは硝子の少年を書いたときでした」と言われていました。ジャニーズのアイドルグループのデビュー曲に、マイナーコードのああいう曲を書くにはとても勇気がいったんだろうなあと思います。結果としては大成功でしたけど。
 「また一緒に組んでやりましょう」というコメントもあって、是非是非と期待してしまうのでした。
 ビデオメッセージと言いつつ、山下さんの映像、止まってた気がするけど気のせいかな…。

 森さんのメッセージは…森さん、女優としてはすばらしいと思うし、非常によく面倒を見ていただいているのだろうし、そこはいいと思うのですが…扱いとしてはどうかな…。
 森さんのメッセージの後、明らかに二人がコメントに窮していてちょっと微妙でした。
 森さんは会場に来られていたらしく、なんかちょっと気を遣ったみたいなコメントになっていたので。まあ、でもその一瞬だけでその後、ぐだぐだになるのはキンキらしいんですが。

 あとは、過去の映像がばーっと。
 CMとか、全然手元にないのが流れて嬉しかったです。
 ドラマはどちらかというと、剛さんの映像のほうが多かったなあ。
 私は連ドラが全然ダメで、ほとんど見ていないのですが、数的には剛さんの方が多いんでしょうかね。
「キンキの曲が主題歌のものをセレクトしてます」といっていたので、違うのかも。
 キンキって、金田一少年の事件簿のときもそうだったけど「CD化の予定なし」って言い切っちゃったりするからなあ。
 私は光一さんがチェロを弾いていたドラマが割りと好きだったのですが(あの荒唐無稽な展開さえなく、淡々と終わっていれば名作だったと思う…)、あれ歌はなんだったのだろう…。キンキじゃなかったんだなきっと…。

 たぶん、ファンブログを漁ればいっぱい立派なレポが出てくることでしょう…。
 滅多にファンブログいかないのですが、ちょっと回ってみようかなあ。
(だって、「片方が好き」っていう人のブログに引っかかりすぎて心が痛くなるもので…。「寄り」は良いのですが、もう片方はいらないってスタンスのブログが多すぎる…)

 これからもまったりと、二人での活動を続けていくと言ってくれたので、まったりと応援していきたいと思います。
 いいイベントだったです。
 キンキのコンサートは、確かにあのつくりも好きなのですが、よく見失うし(笑)、これくらい簡素なステージでのライブもたまにはやって欲しいなと思ったのでした。
 ダンサーなし、派手なセットなし、バンドのみっていうのいいと思うんだけど。
 ドームだから近くにいけるように花道とかセリとかっていうのわかるんだけど、結局、ステージ中央にいてくれるのが一番見切れないというか。
 
 あとは~できれば、九州にも今年は来てくれるといいなあ…。

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