2007年05月30日

●北九州市の公園。世田谷の公園。

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北九州市には公園が少ないらしい。というか、「緑」が少ない、とよくいわれます。
写真は、世田谷美術館の入口に当たる公園の写真です。

公園は、政令都市中で言えば結構面積が多いんだそうだ。
(北九州市は政令都市中の順位を決めるのが好き)
でもそれは、広場なんですよね。
公園も広場だって言われれば公園なのかもしれないんだけど。
防災とか防犯とかの関係もあるのかもしれないけど、最近できた公園は見通しの良い公園が多いです。
子供のころ遊んだ公園は、周りを2メートルくらい、樹で囲ってあったのですね。植樹ゾーンって言うか。なので、公園の「中」っていうのは、外からみづらくなってる。
敢えてそんなデザインにした理由は知らないけど(防音かなー)、それがアブナイのなら、半面だけ樹を植えるとかそういうのも駄目なのかなあ。
昔、外回りをしていたとき、住宅街に入ると休めると事か全然ないので、コンビニでお茶を買って、公園のさんさんと日の降り注ぐベンチで座って休憩していました。
日陰が少ないのよねえ…。北九州市って…。

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写真の世田谷美術館の周りの公園くらいのレベルの公園って、うーん、私の思いつく範囲だと、戸畑区の夜宮公園くらいかな。勝山公園は…ずいぶん変わってしまったし…なあ。
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ちなみに、滝好きとしては、駅の裏にあったこの滝は結構衝撃的でした。
…ていうか、いつも思うんだけど東京って微妙にバリアフリーじゃないよね…。
斜面の活用(ていうか、土地が少ないから仕方ないけど)するために、土地を掘り込んで作ってあるから、こういうふうに半地下みたいになってしまう部分が出てくるんじゃないかなあ。
そしてそれをうまくごまかすために、滝を作って、スロープみたいな階段を脇にくっつけてるというか。(ちなみにもちろん、エスカレーターもエレベーターもないです)
よそ者にしてみると、東京の駅は広くて、構内案内板で調べた「最寄りの出口」以外から出ると迷ってしまう。
(田舎の駅は、出口が最大で2個とかで、しかも東西とか南北とか、一直線に表と裏なので迷いようがないのです。東京だと、北西と北とか、そういう微妙な方向の違いがあったりしてわけがわからなくなることがけっこうある)
こういうとき、ひとつクリアしたら使命は果たしたってことになるのかなあ、と思ったりします。(正面玄関にエレベーターがついていれば、階段が無理な人はそれ使えばいいじゃん!ていうふうに感じることがあるのです)
でもでも、建物全体の様式美というか、そういうのもすごくわかるので(こだわって欲しいところですし)、傍から見ている…傍観者の理屈になっちゃってるんだろうなあと思ってみたり。

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