●三島由紀夫近代能楽集@うずめ
見てきました。
友人に誘われて。
うずめ劇場は、昔いやな思い出があって足を運ぶことはなかったのだけれど(劇の中身ではなく、運営面で。…大きい会場だったので、もしかしたらうずめファンには記憶にあるかもしれない。当日座席指定という謎な受付方法だったので、さばき切れずに客入れが終わらないうちに開演しちゃったのです…。しかも、もう席はどうでもいいです~とか言われちゃって、A席の人もS席に座っていいです~とかなって、S席の人がA席に座れない始末(苦笑)。それ以来、ちょっと不安があったのですが)久しぶりだし、アフタートークに興味があったので、行ってみることに。
さて、場所は「門司電気通信レトロ館3階特設会場」。
なにげなく、門司港駅からかなり遠いです。
小雨もふり、会場が6時半と遅いので(待つスペースがないのはわかっていたので、開場ぎりぎりに着くように向かいました)、薄暗く水分でじとついて寒い。微妙なコンディション。
目的地の建物に着き、入口を探す。……角に「劇場はコチラ」みたいなポスターが貼ってあって、言われたとおり右に曲がる。
建物は角地なので、曲がって建物が終わるまでに、もう一個くらいなんかあるだろうと思いきや何もない(苦笑)。さすがうずめクオリティ!(怒)
ぐるりと一周、暗いせいもあってさっぱりわからない。
よーく目を凝らすと、駐車場の奥らしきところにノボリを発見。あ、あれはもしかして! そう思って近づく。ここで同行者は、「それ絶対駐車場の表示だって!」と譲らないが、それをおして近づく。
駐車場の半ばくらいのところに立っていた人は、今思えば、車の整理係なんだろうけれど、我々が近づいても何もなし。ぼんやり立ってる。さらにその奥、やはりノボリが入口の表示でした。
そこまで近づいて、ようやくその横に立っていた女性がのそのそと。
「うずめ劇場ですか?そちらです」……って、そこまでくれば、いまさら話しかけられなくてもわかるっちゅーねん! うーん、相変わらずのうずめクオリティ。もう、笑うしかなかったです。
さて、そんなこんなで、相変わらずマイナスで始まるうずめ劇場。
なんでこうなんだろうねえ。
さらに開演10分前に、いきなりバナナのたたき売りが始まる。
頑張ってるけどたどたどしい。
えーと……。
ごく、個人的な感想ですが、開演前に、そういう、むりやり「見ることを強いる」出し物は非常にキツイんですけど。