2006年09月27日

●そ、それはわかってるよ…。

 とある方のお宅を訪ねたときの話。
 インタホンで入口のロックを解除してもらい、エレベータを待っていました。
 もちろん、1階のエントランスで。

 3…2…1。
 エレベータの階数表示が減っていって、ドアが開くと、中にはお子ちゃまが4人ほど。
 降りるんだろうと思って一歩下がったのですが、降りてくる気配は無い。

「上ですよー」
 のどかな女の子の声に、とりあえずエレベータに乗り込む。
 上なのはわかってるよ…1階なんだから…。

 結局そのこたちは、4階で降りていきました。
 なにやら1階まで降りてしまったことや、再び「のぼり」になったことなど、不服な点が多数あったのか、きゃいきゃい女の子たちが騒いでいます。
 まーいいけど。
 4階について、降り際、一番奥に乗っていた男の子が「すみませんでした」と、ぺこりと挨拶をしていってくれたのが非常に気持ちよかったです。

 そういえば昔、私もよそのお宅のマンションのエレベータで遊んでいて怒られたなーとふと思い出しました。(苦笑)
 その頃はまだ、マンションにエレベーターは珍しい時代だったんです…。

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