2009年1月11日

BOSTON LEGAL season3

 わあい!
 楽しみにしていたシリーズの3作目が始まりました!

 アメリカではseason5(2008年放送)まで製作して終了と決定したそうですが、考えてみれば3年遅れくらいで放送してくれているのは結構快挙なんじゃないでしょうか。(理想が低すぎる?)
 主演のJames Spaderジェームズ・スペイダーと読むらしい)演技がとても良いので、欠かさずみています。
 David E. Kelleyの法廷ドラマはいいなあと思うんですが...、BOSTON LEGALって実はスピンオフで、The Practiceという弁護士ものが先にあったんですよね。
 これもすごく面白くて、プラクティスのシーズン7(最終シーズン)に出てきて、エミー賞までかっさらったのが、ジェームズ・スペイダー扮するところの"アラン・ショア"だったそうなのですが、そのプラクティスも、リピート放送がなぜかシーズン2までで、3以降がないのです。アランが出てくるところまでやってほしい...。しかもDVDも出ていないし...。うう。
 アリーは繰り返し放送しているというのに...。
 私には、アリーmyLOVEはまったく受け付けられなかったんですが、かなりのヒット作品だそうで...。
 途中でプラクティスとのクロスエピソードがあったりするんですが(たしかプラクティスシーズン2)好戦的なアリーがいきなりやってきて引っ掻き回して去っていくので、余計に印象が悪かったという...。

 まあ、それはともかく、Season3がめでたく始まりました。
 独特のカメラワークと世界観はさすが。
 私の大好きなマイケル・J・フォックスがゲスト出演しているのもポイントが高いです。
 末期癌患者の役で、非常にやつれていたり、少し身体が痙攣したりしていてもそこまで不自然ではない程度の役柄。そういう役柄だから出演できているのでしょうが、テレビで元気な姿を見られるのはとてもうれしい。洒脱な話し方や表情のつけ方は健在です。
 歩いているシーンなどは出てこないので、配慮されているのでしょうが、かなり病状が悪化していて車椅子生活だと聞いていたので、ちょっとほっとしました。
 今回は「肺を金で買う」エピソード。「お金持ちだから。」とけろりと言い切ってしまって妙にいやみがないのは、マイケルの雰囲気のなせる業ではないかと。
 毎週の放送が楽しみになりました!

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