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2007年
2006年

2007年01月01日

Newspaper Chase (W900)


John Escott
Newspaper Chase (Easy Start Penguin Reader)

GR:PGR0(Easy Start Penguin Reader)
語数:900
YL:0.8
すらすらレベル:★★★★★

 ペーパーバックで初心者向けのシリーズがあると知って、吟味を重ねて最初に買ったのがこの本でした。
 届くとまず、薄さにびっくり。
 中身をパラ見して、絵の多さにびっくり。
 絵がいかにもアメリカンコミックっぽいところを除けば、字も大きいし絵本っぽいです。
 EasyStartは、本当に初心者向けって感じのレベルなので、英語から離れて数年の私でも大体の単語はわかりましたし、ストーリーも理解できました。
 あえて単語を辞書でひかないことが重要なので、その代わりに数回読み返しました。
 主人公が「下宿?」しているのがわかりにくかったかな。

 うーん、でも、イラストが発想の手助けをずいぶんとしてくれたし、ストーリーは単純明快、1冊目としては最適の部類に入ると思います。

 ストーリーは以下、ネタバレなので注意。

            ↓
 ・すごくまぬけな泥棒が主人公。
  挿絵によると、主人公は美術館に忍び込み、額からナイフで切り抜いて持ち去っている。…ねえ、それって価値半減以下じゃん…?
  そして、持ち帰って古新聞の間に挟んで隠しておく。
  しかもうっかり者で、美術館で飾ってあったガラスの壜を床に落とし、割ってしまった。なおかつ、迂闊にもその上を歩いて逃げて、靴の裏にはガラスが刺さったまま(苦笑)。
  せっかく盗んだ絵なのに、買い手との価格交渉が難航。さすがに家でそんな話はできないからと外に出ていたのが運の尽き。下宿の管理人のおねーさんはとても世話好き、下宿人の部屋に入って古新聞を回収してリサイクルへ。
  主人公が戻ってきたときにはトラックが出るところでした。
  さすが脛に傷持つ身?
  一瞬で、絵がリサイクルに出された可能性に気づき、トラックを追いかけて大捜索を行う。
  下宿のおねーさんはその必死さに違和感を覚えて主人公を眺めている。すると、靴の裏に光るものが!(笑)
  うーん、どうかんがえてもすごいストーリーだ。(笑)

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