Search


Category Archives

Archives

2007年
2006年

2007年09月16日

The Missing Coins (W1300)

The Missing Coins (PENG)
0582427665
John Escott


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


GR:PGR1(Penguin Reader)
語数:1300
YL:1.0
すらすらレベル:★★★☆☆

イングランドに旅行に来た二人が、古切手などを扱うお店に入ってみたところ、泥棒の疑いを掛けられて…というお話です。

伏線があって、結末のあるそれなりのミステリ調ではあるのですが、伏線があまりに唐突に出てくるためストーリーから浮いてしまっているのと、二人の事件の巻き込まれ方が唐突なのとで、本文の文章の難しさよりも、ストーリーの難しさで、すらすらレベルは減点。
ただ、伝記モノとかファンタジーなんかがあまり好きではない人には、それなりにメリハリが効いているし、犯人探しの気分も味わえるのでそれなりにオススメです。
ていうか、語彙数300、総語数1300の本にそんなに求めてはいけないと思うし…、そう考えたらとてもよい部類に入ると思います。
細かい描写をしていけば、日本語で書くとすればそれなりの短編レベルには出来そうな(伏線を伏線らしく書けばとかだけど)奥のある話ではありました。

多聴多読マガジン 2006年 vol.1 / 2006 Autumnより。

2007年01月01日

Newspaper Chase (W900)


John Escott
Newspaper Chase (Easy Start Penguin Reader)

GR:PGR0(Easy Start Penguin Reader)
語数:900
YL:0.8
すらすらレベル:★★★★★

 ペーパーバックで初心者向けのシリーズがあると知って、吟味を重ねて最初に買ったのがこの本でした。
 届くとまず、薄さにびっくり。
 中身をパラ見して、絵の多さにびっくり。
 絵がいかにもアメリカンコミックっぽいところを除けば、字も大きいし絵本っぽいです。
 EasyStartは、本当に初心者向けって感じのレベルなので、英語から離れて数年の私でも大体の単語はわかりましたし、ストーリーも理解できました。
 あえて単語を辞書でひかないことが重要なので、その代わりに数回読み返しました。
 主人公が「下宿?」しているのがわかりにくかったかな。

 うーん、でも、イラストが発想の手助けをずいぶんとしてくれたし、ストーリーは単純明快、1冊目としては最適の部類に入ると思います。

 ストーリーは以下、ネタバレなので注意。

>>続きを読む

Category Entries

  1. The Missing Coins (W1300)
  2. Newspaper Chase (W900)

total:カウンタ | Yカウンタ T カウンタ