バクマン。/小畑健
相変わらず、少年ジャンプ系ではないストーリー展開。
連載を持った作家にかかる尋常じゃない負担に話が進む。
何があっても原稿は落とさないという主人公の姿勢と、長期休載を求める編集長とのやり取りは面白い。
しかし、今のジャンプなら有り得るかもしれないが、売れ筋の連載漫画に休載を認めるなんてあるのか?と思ってしまった。
かつて漫画家は使い捨て、何があっても休載は不可、みたいな風潮の時期は、いや絶対にあったはずなんだけど。
……まあ、それを崩したのは冨樫義博さんらしいですが。ジャンプで月イチ掲載の連載が始まったとき、目を疑ったし(笑)。
原作者の大場つぐみさんは、以前ジャンプでラッキーマンを連載していたガモウひろしさんという説があるとか。
だとしたら、今回の入院話が編集部への強烈な皮肉って感じがする…。
バクマン。6巻
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://tra.cside.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/985
コメントする