完結巻。
のだめカンタービレ/二ノ宮知子
のだめがいきなりミルヒーの指揮でデビューしたり、混沌とした前巻からいきなり完結と聞き大丈夫か?と思ったのですが、しっかりまとめていました。
ミルヒー難聴疑惑とか、さらりと流してなんとなく終わりました。
中盤で、サロンの演奏会に呼ばれた後、モノローグで、…伝説と呼ばれた…と思わせぶりな書き方をされていたので、本当にピアノはやめるラストなのかと心配していたのですが。
そんなことはなかった。
確かによほど不幸なことが起こらない限りのだめはピアノをやめそうにない。
千秋の、
それでも
オレはやっぱり
何度でも
あいつを
あの舞台に
連れて行きたいと
思うんだ
この
ピアノを
聞くたびに
にホロリとしてしまいました。
散々メディアミックスで掻き回された割に、キレイにまとめた良い話でした。
変に続編とかでなければいいなあ。
完結してるはずなのに、巻末に今発売のkiss24号ののだめカンタービレのページに…て書いてあったので、心配。
単に映画情報のページだと思いたい。
のだめカンタービレ23巻
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