Lucky Break
John Escott
PenguinReadersという英語学習者向けの本のEasyStartクラス。
つまり超初心者向け。
巻末には英英辞書もどきもついています。
EasyStartは、Headword(使用単語)が200語に限定されているので、200語の使いまわしで物語が書かれます。
全体の単語数は720語。
多読ガイドでは目指せ100万語なのですが、まあ千里の道も一歩から(笑)。
内容は、タイトルを訳せば「幸運な骨折」っていうところかな。
主人公がフットボールで足の骨を折って、ちょっとしたトラブルがあったけど大団円。
アメコミ風の絵がついていて、冊子を開いた印象では上3分の2がイラスト、下が英語で絵日記風味。
このため単語(名詞)がわからなくても、それなりに内容がわかります。
このそれなりにわかる、っていうのが大事らしい。その推測が脳みそに残っていて、単語を覚えるのに繋がるのだそうです。
なので、難しい本や長い本を一生懸命読むよりも、1千語くらいの本を10冊20冊読んだほうが効果が高いらしい。
Lucky Break
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